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渋谷へ、ちょっとだけ通勤するようになりました

在宅勤務を週5でやれる働き方を続けてきたが、いつからか「通勤したい」という気持ちが浮かんでくるようになった。信じられない。

あんなにも望んだフルリモートの生活を解除してでも得たかったのは、通勤時間と仕事の合間の雑談だった。

かつての自分もそうだったが、フルリモート環境を望んでも得られない方が大勢、いらっしゃるのは承知で、ないものねだりの戯言として聞いて下さい。

いま、あんなにも面倒がっていた電車通勤を有り難く思っている。どの本を読もうかな、note書いちゃおうかな、などと東京メトロ銀座線の車内で、ひそかに浮き足だっている。

この9月から、コワーキング可能な場所を契約した。渋谷にあるQWS(キューズ)という施設で、企業や自治体も、会員に名を連ねており、若者のプロジェクト会員なんかもたくさんいる。

ともかく、ほぼ一年中、作業スペースとしてあてにできる場所を得られたのはありがたい。とくに最近の渋谷は仕事をでにるカフェを見つけようにも賑わいがすごいので、避難先としても重宝する。

スクランブルスクエアの中にある、というアクセスの良さもかんぺきだ。週に1-2度のペースで顔を出せたらいいなあ、と思っている。

QWSを訪れると、顔見知りのスタッフがやあやあと迎えてくれる。このウェルカムな感じだけでも、この場所を選んでよかったと思える。フリーランスを何年かしていたので、帰属先ができるのがうれしかった。

ましてや、◯◯さんが水野さんのお話聞きたいっていってましたよ、なんてことを、わざわざ仲介して伝えてくれたりもする。リアルなコミュニティの強みをひしひしと感じる。

渋谷の街で、ご飯屋さんを探したり、働いた後にさくっとひとり飲みをするのも楽しい。駅の周りの工事が進んでいき、街が移りゆく様を見られるのもよいものだ。

『郷に入っては四の五の言わずにギブせよ』と考えているので、つい先日は、note勉強会を開催してきた。施設の会員限定だが、幸いにして盛況で、たくさんの知り合いができた。

まだ場を活用しきれてはいないけど、ご縁をつかむために、過ごす時間を増やしていきたいし、気の合う方と繋がれたらうれしいと思っている。

働き方の試行錯誤は終わることがなさそうだな、と思う。

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