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【レポート】紀伊國屋書店新宿本店を訪れて

「本を三冊探しているのですが」
「お調べ致しますね」
「ちなみに取り置きは可能ですか」
「可能です」
「期間の方は」
「一週間になります」

 Oh..

 ということで。
 今日は紀伊國屋書店新宿本店へ伺いました。

 目的は取り置きの本の引き取り及び、脚本・シナリオ作成に関する書籍の購入。
 前者についてはかねてから気になっていた本を。後者については、一度ちゃんと腰を据えて勉強しようと考えました。

 実は紀伊國屋さんに行くのは今回が初めてです。
 西口をよく使うので、普段は京王百貨店に入っていた丸善さんに伺っていたのですが、今年初めに閉店されておりました( ; ; )馴染みの本屋が一つ一つなくなってしまう悲しみ..

 そこで以前から気になっていた紀伊國屋さんを利用してみました。


紀伊國屋書店新宿本店までのアクセス


 新宿駅西改札から出てから東口方面へと歩きます。

新宿駅東口

 東口を出ると、目の前にかねふく看板、GUCCI、みずほ銀行が。左手には例の巨大猫さんがいますが、今日は暑くて顔上げるのもしんどいので迷わず右を向いて直進します。

東口右手・ABCマート

 向こう側に見えるABCマート。
 気にせず我が道歩くと眼鏡市場があります。その向かいに見つけました、紀伊國屋書店。

紀伊國屋新宿本店・正面入口

 出口出てから徒歩二、三分?
 改札出てからは五分経っていますが、地上出てからは歩いてすぐでした。
 (なんなら丸の内線からであれば地下一階直通らしいです。地下の文具屋さん覗いた時に出口を見つけてしまいました)

紀伊國屋書店新宿本店フロアガイド

 フロアガイドはこちらのとおり。

紀伊國屋新宿本店・フロアガイド

 ビルひとつが紀伊國屋。がっつり本屋さん。神保町の三省堂書店さんに寄った時のことを思い出しました。

 医書センター、イベントスペース、……どうしよう、全部回りたい。

紀伊國屋ビル名店街

 でもまずは目の前のこれ。

紀伊國屋ビル名店街・入口

 『紀伊國屋ビル名店街』。
 どうぞお入りください、と言わんばかりの入口。

 誘われるままと覗くと早速楽しい。

 購入特典のついている本が並んだイベントスペース。
 新書のみを集めたスペース。
 雑誌(マガジン)スペース。
 化石鉱物標本スペース。……化石鉱物標本?!

化石・鉱物標本スペース

 思わず二度見。
 やだ、本当に化石標本が置いてる……!(感激)

 小学生の時の夏休みの自由研究は、ほぼ毎年上野の国立科学博物館でした。化石とか恐竜とか大好き人間。

サンリオショップの壁

 向かいにあったサンリオショップは安定の可愛さ.. (*´人`*)
 親子連れに観光客、癒し空間に引き寄せられたわたしのような人もふらりと立ち寄っておりました。

 その奥には、人気の漫画と一緒に、BORUTOや呪術廻戦のフィギュアやぬいぐるみ、アーニャ、遊戯のねんどろいどなどグッズを扱っているスペースがありました。

紀伊國屋四階・五階

 ちょうどエレベーターが来たので、それに乗って本を取り置いてくださっている四階へ。

 本三冊を受け取り、脚本・シナリオ作成に関する本を探しに階段を登って五階へ向かいます。

 レジ横に見つけました。映画・映像関係のスペース。文庫は三桁で買えますが、専門書は流石にそうはいきません。

 元々本が苦手だったわたしが本を買う時に意識していることは、最後まで読めるかどうかを自分の目で確かめてから買うことです。

 これは勉強のための参考書でも同じこと。

 折角買ったのに、開いて数ページで「やっぱり難しいからヤダ」とか「読みたくない」「進めたくない」と感じて最後まで読めなかったら勿体ないじゃあないですか。

 だから仮にネットで買う場合も、記事や試し読みで事前に作者さんの文章を読んだり、本のレイアウトを確認してから購入するようにしています。

 読みやすさ、見やすさ、感じ方は人それぞれ。自分自身の直感を信じます。

 本当は事前にいくつか目星付けてから来れば良かったのですが、こうして目の前で読み比べて選ぶことができるのも本屋さんならではのこと。

 棚の左上からざっと右下まで。
 脚本作成に関するタイトルを抜き取り、パラパラと見ながら三冊に絞り込んで、参考書として読み込む一冊を決めます。
 それから実際使われたシナリオそのものを読んでみたかったので、それと。
 絞り込んだ三冊のうち、部分的に記憶に残ってしまって後から絶対読みたくなるであろう予感のする一冊を追加。計三冊。

 紀伊國屋さんの選書を信じて良かった。取り置きして頂いた本が全て在庫があったと聞いたので、もしかして好みの本もあるかなと思ったのですが、ちゃんと欲しかった本が見つかりました。

 足取り軽くレジに向かう途中で、今度は平積みにされている脚本関係の新刊を発見。読みたい欲が膨らみますが、今はぐっと我慢。

 まずはこの本たちを読まないとね。

紀伊國屋地下一階

 階段を降りて地下一階には右手に飲食店と、丸の内線の地下通路。左手には文具屋さん『カルトレリア』がありました。

文具・雑貨『カルトレリア』

 本屋さんといえば、文房具も必見。
 葉書やペン、メモ帳。本屋の文具屋さんって好きなんですよね(*´-`)ほっとします。
 店内も静かですし、アイテムも落ち着いた雰囲気のものが多くて見ているだけでも楽しめます。

まとめ


 本日購入した本については、また後日レビューを書ければと思います。もう少し涼しくなったら他の階もゆっくり見て回りたいな。

 夏日、束の間の楽しい時間でした。

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