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秋の夜長と税理士試験の思い出

いよいよ11月に入り今年もあと2か月ですね。

税理士試験の受験生は気の早い方だともう12月の結果発表までの日数を指折り数えている方もいるのではないでしょうか(私はそのタイプでした)。

9月から新しい科目の勉強を開始された方、すでに受験済みの科目のリベンジの方、勉強の方は順調に進んでいますでしょうか。

予備校を使われている方は、最低限予備校の授業を消化し、ため込まず、毎月の確認テスト(答練)を受けて復習して基礎を定着させることが大切です。

加えて、ただ授業にでるだけ、ただ答練を受けているだけではダメで、あらかじめ指定される答練の出題範囲を勉強したうえで答練を受け、結果(点数や順位)にもある程度こだわる必要はあると思っています。

あと社会人受験生の場合、特に平日に関して、朝勉強するタイプ、夜勉強するタイプ、朝も夜も勉強するタイプの3パターンがあるかと思います。

私は5科目通してずっと夜勉強するタイプでした。

朝も通勤時間や始業時間までの時間に理論暗記をしてましたが、これはあくまでもすき間時間での勉強に過ぎないので朝型タイプとは言えないでしょう。

よく朝勉強するタイプがいいとよく言われますが、私は必ずしもそうではなく、早く自分に合った勉強方法、時間帯を見つけてそれを継続していくことの方が大事と思います。

結果的に私は夜型でも受かってますから、夜型の方は無理に朝方に変えようとせずにガンガン夜型でやればよいかなと思います。秋の夜長に勉強を!!という訳です。

私は社会人受験生で特に仕事が忙しく帰宅が遅い時期は、明け方3時ごろまで勉強やってまして、精神的にも肉体的にもガタがきてしまったことがありますので、夜型にも限度があると思います。ですが、1年にたった1度の2時間の試験に人生をかけていくわけですからそれ相応の犠牲は必要だと思ってやっていました。

極端な例ですが、デスノートの死神の目みたいに寿命を半分差し出すイメージですかねw

今は受験生ではないので、さすがに明け方3時まではキツイですが、それでも1時、2時くらいまでは自己研鑽の勉強をする日もあります。それもこれも受験生時代にタフな勉強をする癖がついたから、今もできているのだと思います。

何を差し出すかは受験生次第ですが、それ相応のものを差し出さないと税理士試験の神様は微笑んではくれないと思います。

はじめまして。ご訪問ありがとうございます。開業税理士の井上幹康と申します。