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ひも靴の正しい履き方

貴方の靴、泣いていませんか?

「靴底が減ったので、修理をお願いします」
三喜屋でお求め頂いた靴は修理を承っています。
依頼いただいた靴達を見てこんなことを思うことがあります。

足を支え守ってくれる靴

足に合った靴は足を支え正しい歩行を導いてくれる役目を持っています。
しかし、それは正しい履き方をしてこその話です。

誤った履き方で起こる靴のダメージ

脱ぎ履きが面倒なので靴ひもを緩めて履いている。
靴の中に無理やり足を突っ込んで履いている―
こんな履き方をしていると靴の開口部(足を入れる履き口)が変形してしまうことがあります。時にはカカトがつぶれて芯材が割れたりすることもあります。
こうなると靴の寿命が急激に落ちてしまいます。
また履き心地だけでなくケガをする原因にもなりますから気をつけたいですね。

靴の正しい履き方を身につけましょう

せっかく足に合った靴を履いているなら正しい履き方を身に着けたいですね。
①まず、靴ひもをほどいて開口部を広げます。
②靴の中に足を入れる際、靴べらを使いましょう。靴のカカトを踏み潰すことなく足がスムーズに入ります。
③足のカカトを靴のカカトに合わせます。
④足の甲に沿って靴ひもをシッカリ締めましょう。

動画でも詳しく説明しています。
よろしかったらご覧ください。

正しい歩行を促すために

こんな履き方をすることでで歩くたびに靴が軽く感じます。
なにより正しい位置で足が着地できるので、ひざや腰の負担も軽減されます。
いつも快適に歩くためにぜひ実行してみませんか?

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