学校指定履きと介護靴とナースシューズそして足の健康
ご自身が外反母趾で合う靴がなく大変苦労されたお客様。
三喜屋靴店とのお付き合いは、なんと25年。私達がシューフィッターになった時からと言うことになります。
医療従事者の履く靴
同じような思いをさせたくないと、ご自身の医院で働くスタッフさんが履く仕事靴にも気を配っておられます。
福利厚生として足に合った靴をえらんであげてほしいと三喜屋をご利用くださっています。
「すごい楽だ~ってみんな喜んでる」と笑顔のご報告もいただきました。
お抱え靴屋として、職員さんの足を守り、快適にお仕事ができるお手伝いをさせていただけることをとても幸せに感じます。
今日はこれから夏の暑い時期に履くお出かけ靴のご相談にいらっしゃいました。
学校指定靴
そんな中、学生が履く構内指定履きのバレーシューズの話や介護施設に入居されている方の靴の話になりました。バレーシューズで足を壊している子供たちがなんと多いことか。と心配されていました。靴の重要性を学校校医としてお話しくださっていて「何かあったら、三喜屋に相談してみなさい」と伝えているとお聞きしました。
介護施設利用者の履いている靴
また介護施設に入所されている方の履いている靴が、心もとなく歩くのにきっと苦労されているのではと心配されていました。
「私が施設に入ることになったら、靴はちゃんとしたものを履かせてねと子供には頼んであるの。あの履物なんとかならないかしらね。」ともおっしゃっていました。
脱ぎ履きしやすい靴が良いのか?
学校内で履く室内履きも、介護施設で利用者が履く靴も
どちらかというと、【脱ぎ履きが早くできる】に重点が置かれている傾向がある気がします。
靴は人生を楽しむための相棒
履物は足を支え、そして守り私たちを自分の行きたいところへ連れて行ってくれる相棒です。脱ぎ履きしやすいことも、日本の生活様式では確かに外せないポイントではありますが、いったん靴を履いたら今度はそれで、安全に歩くことを考えなくてはなりません。足元がきちんとホールドされ、安定している靴は足運びもスムーズで足も楽です。気持ちよく歩けます。運動中のケガも少なくなります。仕事中も快適になります。お出かけも楽しくなります。
職場で働く靴も、旅行を毎日のお出かけを楽しむための靴も、そして子供たちの足を守るための室内履きも、介護施設利用者の方が履く靴もやはり、足に合って快適に歩けるものにして差し上げたいと感じます。
足を守るためにシューフィッターをお役たて下さい。
足と靴と健康への関心がより広まることを願いながら、
シューフィッターとしてできることを今日も精いっぱいやっていこうと感じました。三喜屋を頼りにしてくださる方の役にちょっとでも立てるよう努力と勉強を積み重ねていきたいです。
この記事は岐阜県瑞浪市で上級シューフィッターとして日々、足と靴に悩むお客様に寄り添って靴選びのお手伝いをしている三喜屋靴店の嫁、宮木桂子が書きました。この情報がだれかの役に立てたら嬉しいです。
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