人生を楽しむのだ!第二弾
どこまでも 歩きたくなる靴が見つかったら、あなたはどんなことがしたいですか?
私は日々、「なかなか合う靴がない」と悩んでいる方のご相談を受け、今までよりも点数が上がる靴のお見立てをしています。そんなお客様のお話を聞いているうちにただ単に、足に合う靴が欲しいのではないと気づきました。
その先にある、「快適に仕事をしたい」「旅行をもっと楽しみたい」「友達や家族とお出かけを楽しみたい」というような人生を豊かに、謳歌したいという願いがあるのだと感じました。
さて私はどうなんだ?自分はどんなことがしたいのだろう。そんなこと考えたこともなかったのですが、子育てがひと段落して、「そうだ!私は海外のくらしに興味があったのだ」と思い出したのです。
そして一人旅を決行した初の海外旅行はニュージーランドでした。実は長女がアイルランドへワーホリに行っていて、なんとなく娘がいるうちに行きたいなぁとは思っていました。ワーホリは一年なので後二か月もしたら帰ってきてしまう・・・これは行かねば!と今回第二弾人生を楽しむ旅を決行いたしました。
旅の友、靴は大事
旅の友はこの靴「イタリア登山靴メーカーが手掛けるクリスピー」町履きもちょっとした軽登山も大丈夫な靴です。ゴアテックスだから急な雨も、ぬかるみも安心です。アイルランドは一日のうちでも曇り、雨、晴れと目まぐるしく天気が変化します。レインコートや傘は必須な国です。自然が好きな私は、こんな広大な景色を眺めたり。
歩いて街中を散策したりしたい。それを快適にしてくれる靴にこれはピッタリ!旅を楽しくするかしないかは、靴がカギを握っているといっても過言ではないと思います。ほんと、この靴に助けられました!
街中でヒール靴の人はまず見ませんでした。モハーの断崖でゴム草履できている強者はいましたが。(笑)
初日はダブリンに一泊しました。ダブリン空港はとても混雑していて観光案内所は激込み。やっとで一日パス券を手に入れ、ダブリン市内へ向かいました。10ユーロで24時間バスとトラムに乗れます。町はそんなに大きくないので市内の有名ところは大体歩いて回れます。街中の花飾りがとてもきれいでした。
明日は、いよいよ娘がすむゴールウェイへ移動。可愛らしい小さな町。音楽と芸の町としても有名で、街角でアイリッシュ音楽の演奏をしていたり、大道芸をやっていたり、クラフトマーケットなどが開催されています。ギネスビールが有名で、町中パブだらけ。白夜なので夜の10時くらいまで明るく、夜遅くまでみなパブで歌って飲んで踊って短い夏を楽しんでいます。
人の服装も、天気が目まぐるしく変化するせいか、はたまた気温の感じ方がそれぞれ違うのか、ダウンの人もいれば半そでの人もいて面白いです。(私は、寒くてスエットパーカーを買いました)
翌日は、ゴールウェイから近くの島アラン諸島へバスツアーに出かけました。あのアラン編みの発祥の地です。アランセーターとても素敵でした!一つ欲しいなと思ったのですが、高くて買えず店長へのお土産は帽子にしました。
少人数のバスツアーで、バスの運転手さんは陽気で親切!アラン諸島のイニッシュモア島出身でアイリッシュイングリッシュ炸裂でした。90パーセント何を言ってるのか分かりませんでしたが、バスの中は爆笑の渦でした。(あ~本当に英語の聞き取り、発話能力欲しい!わかったら、冗談言い合いっこもできるのに)島のみんな顔見知りで、ドクターとメイルマンがマリッジとかなんとか・・・(結婚したのかなぁ)ご夫妻のツアー客もいて島が素敵だからここに家を買いたいがいくらだ?なんて話も飛び交ってました。ご主人が先にバスに帰ってきて、奥さんがまだなんだというと、「いいよ、次の奥さん探せば」とかなんとか冗談ばかり。
こちらは、島のカフェ。アイリッシュシチューが絶品でした。
デコボコ道もへっちゃらで、ガンガン歩く!
島にある要塞へと向かいます。石の壁がずーっと続きます。アイルランドは町を少し外れると、グリーンの大地とこの石壁とヒツジと牛と馬という印象です。この石積の技術は素晴らしく、昔の人は大変な苦労をして積み上げたのだろうなと想像しました。農業の国アイルランドでは牛や羊などを放牧しているので、牧草地の境界線を作るためにそれをしたといっていた気がします。(多分)
かなりの坂で砂利道で、上へ上へと上がりますと、大きな石がでっこぼっこしていて、足元に注意が必要でした。(クリスピーは安心して歩けました)
登りきると、こ~んな景色が広がっていました。
この崖に腰かけている人がいましたが、私はおしりがもぞもぞして怖くて、のぞくことも出来ませんでした。
アザラシがいるよ~って途中バスを止めてくれました。
バスを走らせていて、すれ違う車に運転手さんは陽気に声をかけ挨拶しています。みんな知り合いの島民。素朴ですてきな島でした。
ところで、今回私は、娘のシェアハウスのママが「泊っていいよ」と言ってくださったのでアイルランドの暮らしを体験できました。次回のブログで紹介したいと思います。
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