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三喜屋の嫁ケイコです。この4月で54になりました~。
子供らも全員20を過ぎ大人になりました。子供中心の生活から自分の時間を持てるようになりました。「何かやりたい。何かやるには健康で体力が必要!」とウォーキングをはじめ、ヨガやティラピスのサークルに参加しはじめました。そして何度も挫折している英会話をスタート。

私の好きなことは何だ?

私は小学生のころ、「世界の子供たち」という番組を見るのがとても楽しみでした。その番組をみながら「あ~この国に生まれたら、私はどんな生活をしていただろう」などと想像するのです。日曜日放送の外国の物語アニメ「ラスカル」「ハイジ」「フランダースの犬」などを見るのも大好きでした。

一風変わった叔父の存在

私の叔父は、貿易の仕事をしていて、しょっちゅうどこかの国の人が訪ねてきていました。(今でいう民泊的な感じ?)「オーストラリアから来たぞ。アメリカから来たぞ、マレーシアから来たぞ」と言っては家に連れてきたり、「遊びに来い」と言って叔父さんのうちに行くと、どこかの国の家族がいて一緒にバーべキューをしたりして過ごしました。

テレビで見ていたいろんな国の人が目の前にいるって、不思議でわくわくドキドキしました。田舎では海外からの客人はすごく珍しい時代だったので近所の人たちが見に来たりしました(笑)

そんなこともあってか「いつか海外に行ってみたい」という夢を持ちました。あ~それなのに二十代のころに一度オーストラリアに行ったっきり。あとは子育てとお店の切り盛りで自由な時間もお金もあるわけがなく、そんな思いもすっかり忘れていました。

そうだ!海外に興味があったんだ

三喜屋の扱う靴はドイツやオーストリア、イタリアで作られている靴も多く、その工場への見学の機会に恵まれたのが三年前。何十年ぶりに行く海外にドキドキわくわくしました。そして、思い出してしまったのです。「あ~そうだった。私は海を越えて、色んな国の生活を実際に見てみたかったし経験したいと幼いころから思っていたんだった!」

なのに何にもせず50を超えてしまった・・・。こりゃ早くやりたいことはやっとかないと後悔する。ぐずぐず迷っている暇というか時間はない。

よし!決行するぞ

と言うわけで前置きが長くなりましたが、一週間休みをもらって一人海外旅行を計画しました。店長も「お~行ってこりゃええやないか。行ける行ける」と簡単に言いうので(笑)思い切って決行しました。いつも彼はこういうのです。「やりたいことはやったらいい。年齢関係ない」(そりゃそうだけどお金の心配は?とちょっと思うのですが)やれる範囲内でやろうと思えば出来るものですね。やるかやらないかだけなのかも。

自然豊かな国で生活するみたいな体験したい

行き先はニュージーランドにしました。理由は①乗り換えなしで行ける②治安もそこそこ良い③自然豊かな国である

旅の成功のカギは靴である

旅行の相棒に靴は欠かせないのでどれをチョイスするか非常に迷いました。二足持っていくことも考えましたが、今回は自力の一人旅。荷物は極力最低限にしたい。旅の目的は電車やバスを利用して町や自然の中の散策を楽しむ。現地の人との出会いを楽しむ。この二つ。雨が降るかもしれないし、ちょっとした丘を登るかもしれない。ベストな靴は・・・・あれだな。

つづきはまた明日。





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