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正しい靴選びと足のケア

ウオノメが痛くて歩くのが億劫

「つま先はウオノメだらけで、巻き爪も痛くて。何とかなりませんか?」―
数年前までそんな悩みを抱えていた土岐市のNさん。

ゆるめの靴を履けば痛くないかも・・・

「自分でこれがいいか、あれがいいかと何足も買ったんです。でもやっぱり痛くて、もうどうしていいか分かりません」一見楽そうな靴だと思って購入するも、ゲタ箱に眠っている靴が沢山あると言うNさんです。足が痛いと感じている人に多いのが、①どんどんサイズを大きくしていく。②幅の広い靴がいいと思い込んでいる。というのがあります。それでも痛いのは何でだろうと悩まれます。
実は、痛いからといってサイズを単純に大きくすればいいというものではないのです。靴選びって案外難しいです。

大切なのは足に合っていること。

大きくもなく、小さくもなくちょうどいい大きさの靴。
それを正しくフィットさせて履くことです。
丁度いい大きさを見つけるには、まず自分の足のサイズや特徴を把握することが大切です。それから足に合った靴を選びます。一か所に体重がかかってしまわないよう、足を載せる台座(中敷き)を加工します。すると体重バランスが良くなってウオノメの痛みが楽になります。Nさんの足にぐっと近づけた靴を履いてみてもらうと「えっ、全然痛くナイ、スゴクラクです!!」と驚きの笑顔になりました。

靴だけじゃウオノメは治りません。

ウオノメは専門医に治療してもらったり、定期的に足のケアをすることがとても重要です。ヒトは一人一人の歩き癖や生活習慣が違います。
その根本的な部分を放置したままで足のトラブルをすべて靴で解決するのは難しいことがあります。
Nさんの場合も、整形外科で治療と、皮膚科でウオノメや巻き爪の処置をしてもらい、定期的に足のケアをされています。
総合的なアプローチが大切なんです。

ラクに歩けるようになると気持ちも前向きになる

数年前、足と靴の悩みで深刻な顔をして来店されたNさんですが、「足が痛くて悲しい思いをしてきたけど、三喜屋さんとであってお蔭で、ずいぶん楽になりました」と今では笑顔で語られるようになりました。私達もお役にたてて良かった!と嬉しくなります。
足の痛みから少しでも解放されると、「次はどんな靴を履こうかなぁ。こんどのお出かけにはどんな靴にしようかな」と気持ちがドンドン前に向いていきます。今日は夏に向けての少しオシャレなサンダルと、冠婚葬祭用のフォーマルな装いに合う靴をお見立てしました。

たかが靴されど靴 

毎日元気に歩ける。行きたいところへ自由に行ける。快適に仕事ができる。
人生を謳歌するために、健康であることは重要です。
いつまでも元気で自分の足で歩き続けるために、私達の毎日を一番下で支えてくれている足!労わってあげたいですね。
その人の足の特徴を見極め、足に合った靴をご提案するのがシューフィッターの役割です。ウオノメでお困りの方は、どうぞ私達を使い倒してくださいネ(#^.^#) ご相談にのります!

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