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一口にサンダルと言っていますが色々種類があります。また、実際には「サンダル」とは異なる分類の履物もあります。簡単な種類分けと、快適に使える選び方をお伝えしたいと思います。

サンダルとミュール

サンダル:8000年ほど前からある履物で、板か底を簡単なヒモで足にくくりつけるものでした。(足を固定する道具が備わっているということですね)
現在ではかかと周りにベルトがついているもの・靴状のカカトを取り付けたもの・甲周り・足幅周りにベルトを渡して足幅を留めるデザインなど種類は多岐にわたっています。
足を覆う面積が少ないので、靴以上に慎重に選びたいものです。特に旅行や立ち仕事など長時間使用されるサンダルは 機能的なものを選びましょう。
・前滑りしないよう足をしっかり固定できる。
・つま先負担の少ない低めのヒールまたはフラット(平らな)靴底の物。などがよいでしょう。
ミュール:「つっかけ」と言った方がなじみがあるかもしれませんね。文字どうり「つっかけて履く」スリッパ状の履物です。一般的には室内で使用される目的で作られました。最近は足の甲に調節できるベルトをつけたデザインが開発されました。かかと周りのベルトはついていませんが、足留まりがいいので足全体が安定します。フローリング敷きの台所やコンクリートの床敷きでの立ち仕事でも疲れにくく脱ぎ履きもラクに出来て好評です。

目的・用途に合わせて履き分けましょう

西洋に比べ日本は湿度が高い国なので、初夏から初秋の間足元は蒸れやすくなりがちです。この時季にサンダルやミュール(つっかけ)は理にかなった履物と言えます。ただし、選び方を間違えると疲れ易かったり足を傷めてしまうこともあります。旅行や外出をするなら足留まりの良いサンダルを選びましょう。ミュールではかかと周りがおぼつかないので、室内や近所周りのお出かけ程度で済ませるなどじょうずな履き分けの知恵を身に着けたいですね。またオシャレ優先のデザイン物はご自分の足の状態とよく相談し、短時間のお出かけに使用されることをお勧めします。

以下の動画でもお伝えしています。ご覧ください。

賢く選び、使い分けて楽しいお出かけして下さい!ご自分で選ぶのが難しいと感じた方は是非三喜屋にご相談下さいネ。

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