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外反母趾の痛みを抱え、色々な靴選びで悩んだ末にNさんが相談に来られました。

どんな靴を履いても痛い

Nさんは若い頃から外反母趾の兆候がありました。痛みがなかったし靴で苦労することもなく過ごしてこられました。ところがここ数年前から痛みが出始めました。「広めの靴・柔らかい靴がいいと人から聞いて履いてみたけどやっぱり痛くて。お出かけもままなりません」

逆効果の靴選び

外反母趾の方は母趾のつけ根が突出しているので、「足幅が広く」見えます。そこで痛くないように幅の広い靴を選ぼうとします。足幅に合わせて靴を選んでいくので靴のサイズは一回り二回り大きいサイズを履くことになります。この状態で歩くと一時は痛みを感じないこともありますが、履き続けていると痛みがぶり返してくることがあります。

悪循環の靴選びが外反母趾の悪化や全体への影響を招く

Nさんも「まだ幅がせまいのかも」とさらに大きいサイズの靴を選んでいました。でも足の痛みは一向に好転しません。逆に痛みをかばうため、ふくらはぎやひざ・腰にも痛みが出るようになってしまいました。

靴を足に近づける組み合わせ

外反母趾の程度にもよりますが、足に合った靴を選ぶ方法として
①セミオーダーで作成する
②足裏を支えるオリジナルの中敷きを作る
③既製品の靴を調整して「靴を足に近づける」などを組み合わせることで痛みを軽減することができます。
Nさんの場合は②と③を使うことでかなり歩くことがラクになりました。

おでかけが楽しくなる靴選びのお手伝いをします

「前は足が痛くてどこかへ出かけるなんて考えられませんでした。でも、先達てディズニーランドにもでかけ、東京にも行けたんです。ホント、この靴のおかげね」―お話をされるときの嬉しそうなNさんの笑顔。拝見して私達もお役にたてて本当に良かったと思いました。

外反母趾の痛みを気にすることなくラクに歩きたい・お出かけしたい―そんな悩みをお持ちの方、ぜひ三喜屋靴店にご相談下さい



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