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コロナ禍で変わったこと

今週はクリスマスウィーク。そろそろ年末進行に入り年休消化に入る方も増えてくる頃だ。
そんな週だというのに、自分は予期せぬちょっとした繁忙期を迎えている。

理由は、うちのチームの中に新型コロナの濃厚接触者が出て、その方が自宅待機となり必然的にテレワークになってしまったため、その方の業務を出勤できるメンバーで対応せざるを得ない状況になったからだ。うちはテレワークが進んでいるほうだが、現場立ち合いや支出が絡む紙決裁はテレワークでは対応できない。たかが1週間ちょっと、されど1週間程度である。

今年、うちの職場でもテレワークが進み、それは非常にいいことだと思う。だが、この突然テレワークになってしまった時の対処法は難しいな、と思う。仕事には納期や〆切があり、間に合わせるためにはテレワークになることでできなくなってしまった業務を他の誰かが負わねばならない。相互補完ができるように分担を組んだつもりだったのだが、今回は濃厚接触者出現とほぼ同時期に一人が元々予定していた長期休みを取ることになり、その体制さえ維持できなかった。結局、出勤できる残った人が割を食うことになってしまっている。

突然のテレワークに対応できる体制を作る。これが来年の私のテーマになりそうだ。

そんなこんなのクリスマスイブ。今日は、日頃からお世話になっているジャズの先生のライブの日だった。早々に帰宅し、素敵なライブ配信を聴きながら自宅でのんびりしている。↓こちらのバンドだ。

このコロナ禍、しかも職場で濃厚接触者が出てしまった状況ではライブハウスに行くことは難しかったので、ライブ配信はありがたい。

そういえば、ライブの配信も今や当たり前になった。アーカイブでリアルタイムでなくても楽しむことができる。これもいい。コロナを逆手に取ったあ新しいビジネスの形として確立しつつある。

2020年はコロナコロナで終わってしまいそうだが、新しい視野・視点に気づかされることも多かった。一方で、コロナ禍によって大切であることに気づかされたこともある。コロナは考え方やものの見方に新たな気付きを与えてくれるために必然的に出てきたものなのかもしれない。

そう思うと、ただのウイルスなのに、コロナって大したもんだ。

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