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職場のインフォーマルコミュニケーションを考える

今回のnoteではオリパラについて書こうと思っていた。思っていたのだが、これは…と思う出来事があったので、予定を変更してこの記事を投稿しようと思う。

うちの職場は女性が多い。観光という分野柄もあり、どの年代も女性が多くなっている。女性が多いだけならば、そんなに珍しくない職場なのだが、うちの職場の2トップ(仮に部長としておこう)が女性なのだ。以下、課長は男女比が3:2、その下の係長は男女比1:1となっている。

1.職場で起きた出来事

先日、こんなことがあった。とある女性係長と自分が担当業務について情報共有をしているところに、たまたま2トップの一人(部長)が通りかかり、会話に参加する機会があった。その会話の中で、職場の中でとある案件のとりまとめをしたほうがいいよねーという話になった。女性係長と自分は、そのトップの指示を受けて庶務担当がそのとりまとめをするのだろうと思ってその場は解散した。そしたら翌日、そのトップ自らがとある案件についての調査様式を関係の課長と係長にメールで展開してきたのである!しかも朝一で!!!

これには驚くタイプと驚かないタイプの課長がいて、驚く課長(女性)の差配により職場内の筆頭課長(庶務担当・男性)に取りまとめを依頼することで事態は収束したように見えた。のだが、、、今度は筆頭課長に話がうまく通じておらず、その取りまとめた結果が関係者に展開されない事態に陥っている。

2.インフォーマルコミュニケーションだけで決めていいもの??

今回の件で自分が気になったのは、このトップの方が私たち係長と相談して事を決めてしまい、課長級がその過程で関与しなかったことである。このとある案件というのが実は首長出席のイベントの調べで、こういう大きい話に課長級をすっ飛ばして事が進んでしまうことに少々違和感を覚えている。女性が多いと、そのインフォーマルコミュニケーションで情報共有されがちなのだが、それをこういう案件でトップ自らやるかなぁと思うのだ。また、仕事場で上司に恥をかかせない方が物事がうまく進む経験則が自分の中にあるのだが、トップ自らこのすっ飛ばされた課長(女性係長や自分の上司)に恥をかかせまくっている。トップから見たらみんな部下なのかもしれないが、こういうときにないがしろにされた上司(と巻き込まれた筆頭課長)はいい気はしないと思うし、その部下である自分は謎なフォローをこちらがしなければならなくて、一仕事増やしているのだが…

3.きっと…

あまり男女の違い的な話はしたくないのだけど、やはり女性が多い職場ではインフォーマルコミュニケーションが活発になりがち。

これからは、職場のインフォーマルコミュ二ケーションで得た情報を、どのようにしてフォーマルな情報にして組織内で共有していくかを考えていかねばならないようだ。。。


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