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週刊 ホテル田中新聞 Vol.3|~20.11.08

大変ありがたいことに土曜日はホテルが満室になるので日曜日の朝食はすごいことになります。前日から準備をしっかりして、どうすればよりスムーズに提供できるかイメージし、こっちにコーヒー豆置いた方がいいな?とか配置を少しずつ改善していった結果…本日、めちゃくちゃいいグルーヴとスピードで朝食を提供できました…!いや〜毎度改善を続けるメンバーに頼もしさを感じながらパズルがかっちりはまった感覚が最高に気持ちよかったです。(ヘトヘトですわ)

この新聞は、その週に配信された宿泊業界のニュースや記事についてヤイヤイ言うだけのコンテンツです。(強調)


1. 大人の修学旅行になり得るホテルって?

The Tourist Hotel & Cafe Akihabaraというホテルにご友人と一緒に泊まった方が漫画形式でホテル滞在の魅力を語り、Twitterで話題になった話です。このホテル、以前、一緒に働いていたそれはまあ素敵な方が支配人を勤めており、その意味でも嬉しく思ったのですが大人の修学旅行なり得るホテルについて考えたいと思います。

どんなホテルが大人の修学旅行になるのか?ということですが共有部分か客室で”複数人”で楽しめることが重要になってきます。できれば客室がいいですね。そういった点でいくといわゆる個人滞在に特化したビジネスホテルでは難しい。いくつか要素を出したいと思います。

・客室に小洒落た2段ベッド2台もしくは3台以上のベッド
・客室の広さは35㎥以上
・大きなテレビまたはプロジェクターがあってNetflixとか使える
・スピーカーがついている
・インテリアが無機質すぎない

みたいな感じだと、大人の修学旅行的に利用されやすいのかなと思います。(THE LIVELYとかうまいなと)近場のホテル滞在も、気分転換になって楽しいよ!


2. SANUという文化をつくる

https://greenz.jp/2020/11/06/sanu_honma/

Backpackers’Japanの代表を務められていた本間貴裕さんの新しいビジネスを立ち上げた経緯にはじまり、自然環境保護と経済の両立についてめちゃくちゃ読み応えたっぷりのインタビュー記事です。

小野 クオリティ重視だとスピードが落ちるのは仕方がない、と明確に本間くんが主張するのはどうしてですか? お金があれば両立するというスタンスもあるのかな、と。

本間さん うーん、でもやっぱり時間がかかるものだと思う。いいものはなんというか、熱量があるんですよね。熱量の先に複雑性があって、複雑性の先にシンプリシティがある。例えばiPhoneは単純でシンプルだけど、見れば見るほどその背景がすごく文化的だし複雑なもので。ストーリーや文化を紡ぎ出すのは事業モデルではなくてやっぱり人で、人が文化をつくるときって、すごく時間がかかるはずなんです。

スピード感もって事業をすることは大切。でも「人が文化をつくるにはすごく時間がかかるはず」という言葉は個人的に響くところがありました。最初からシンプリシティがあるわけでなく、複雑性の先にあるというのが目から鱗でした。SANUを一緒に始めた福島さんとの話といい学びのあることが多い記事でした。


3.  無銭で高級ホテル15連泊の犯人に思うこと

マジで許さんぞ、こんなん。


4. 目の付けどころがホスピタリティでしょ

HOTEL SHE, KYOTOで一緒に働く、りおさんの初noteはザ・ホテル青龍の宿泊記…!私も泊まったということもあって「うんうん…そうなんだよ…めちゃくちゃいいホテルなんだよ…」と終始頷きっぱなしで読んでいたのですが、さすがりおさん!本当に細かいところまで見ており、ホテルスタッフとしてサービス提供者だからこそのホスピタリティな視点がたくさんありました。

『お連れ様の祝いでのご宿泊とのことで、心よりお祝い申しあげます。
特別なお日にちに当ホテルをお選びいただきましたこと、重ねてお礼申しあげます。差し支えなければ、お連れ様のお名前のフルネーム(ふりがな付き)をお伺いしてもよろしいでしょうか。』

ここまでちゃんと事前確認しているの本当にすごい…さらに、他のホテルで学んだことはすぐさま自身のサービスに活かすあたりがプロフェッショナルだなと…素晴らしい。これからも、りおさんnote楽しみだな〜〜


「週刊 ホテル田中新聞」は発行者の趣味なので、今後も無料で配信します。なので、ちょっとでも読んで良かったなと思えたら、♡を押していただけると喜んで更新ができそうです😂 また来週~~!

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