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週刊 ホテル田中新聞 Vol.6|~20.12.13

なななんと!実は先日、瀬戸内リトリート青凪に宿泊する予定だったんです・・・!なんならこの時のことを楽しみに11月を駆け抜けた感はあったのですが、急遽行けなくなってしまいました。く〜〜〜〜と枕を濡らしましたが人生の楽しみはもう少し先までとっておきます。く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この新聞は、その週に配信された宿泊業界のニュースや記事についてヤイヤイ言うだけのコンテンツです。(強調)


1. 「プロが選ぶ日本のホテル」のプロって誰?

旅行新聞社が毎年?主催している「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」が発表されました。内容を見てみると…

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引用元:http://www.ryoko-net.co.jp/?page_id=149

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は全国の旅行会社(本社主要部門、営業本部、支店、営業所含む)1万5703カ所に投票用紙(専用ハガキ)を配布。10月1~31日までの投票期間に「もてなし」「料理」「施設」「企画」の各部門で優れていると思われる旅館・ホテル、観光・食事施設、土産物施設、観光バス、水上観光船を推薦してもらった。

偏りすぎじゃない??それぞれのお宿は間違いなく素敵なところだとは思いますが、1位〜10位のほぼ全ては旅館って…この結果は逆に「ほんまにプロ?」って思われると思うな、、、一消費者でもある自分からするとちょっと不思議なランキングでした。


2. ホテルジャーナリストという仕事の独自性

ひそかに追っているWebの連載があります。それはmadame FIGARO japonの「ホテルへBon Voyage」もう名前がいいですよね。ホテルジャーナリストの
せきねきょうこさんが国内外のホテルに赴き、ホテル紹介の記事を書いていらっしゃるのですが、一つ一つのホテルについて細かく取材されているので勉強になります。

そして”ホテルジャーナリスト”という肩書きが独自性があって素敵です。試しにブラウザの検索窓で「ホテルジャーナリスト」と検索してみます。

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見事にせきね きょうこさんの関係する記事ばかりヒットします…!ホテルジャーナリストといえばせきね きょうこさんという第一想起が取れている状態ですね。第一想起というのは「牛丼といえば=吉野家」「コーヒーチェーン店といえば=スターバックス」みたいな感じで、その人の頭の中で対象のジャンルでは一番最初に名前があがる状態のことです。

ホテルジャーナリストという肩書き自体珍しいので、いわゆる競合が少ないのですが、一つのジャンルで一番になると強いです。雑誌やWebメディアの編集者がホテルについてレポを誰かに書いて欲しいな〜となった時にせきね きょうこさんが選ばれる確率が格段にあがるからです。

ここら辺は、「自身が業界の中でどのようなポジションでいたいか」と深く関わってくるので、せきねさんのポジション取りは素晴らしいなと思っていました。


3. 別府に新たなホテル「ガレリア御堂原」存在感あるな

別府市の高台に12月18日、滞在型ホテル「GALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)」がオープンするという記事です。掛け流しの部屋露天風呂や館内を飾る約30点のアート作品が特徴とのことですが、土塊(つちくれ)のようなコンクリート壁を格子状に組み合わせた造りがすごく特徴的…!

Webサイトもホテルのサイトとは思えないようなデザインです。

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客室は【室内】 47.43㎡/【テラス】 10.26㎡〜とどの部屋にもテラスがあり、全体的に広々とした作りになっています。まだサイトのRoomページはパースのような画像が入っている状態なのでどのような雰囲気かは少ししか掴めませんが、別府に尖ったホテルにできるんだな〜〜!となりました。


4. ホテルマンがラジオをする理由 

いやいやいや!自分のやってる活動のニュースかよ!と思いの方!その通り。これぞオウンドメディアの自由さ…!へへへ

THE BOLY OSAKAという大阪にあるホテルの副支配人、オニオンさんと先日ラジオをスタートしました…!ラジオの中でもさらっと話しましたが、なぜこのようなことを始めるのか経緯を簡単に書きたいと思います。元をたどれば、オニオンさんが同業の人を集めて飲み会を企画してくださったことが始まりです。

ホテルスタッフやOTA会社の方も参加し、小さな会が開かれました。ホテル業界に入って私が感じていたことは”横のつながりのなさ”です。ある程度大手となるとそういう会社間のつながりがあるのかもしれませんが、独立系のホテルではそのような機会がありませんでした。業務を進めるも、これで良いのか悪いのか比較することもできない。社内でノウハウは共有されてもその数はしれています。

なので、会社を跨いだ交流がすごく新鮮で学びがありました。会が終わってから帰路に着くまでにオニオンさんにDMをし、「こんな会を今後も続けていきましょう!」と連絡したところからHotel Cypher(ホテル サイファー)という活動をオニオンさんとすることになりました。

Hotel Cypherの目的はホテルの現場で働くスタッフの課題や学びを共有すること。サイファーという言葉はヒップホップが好きな方ならなじみ深いと思うのですが、仲間内やラッパー同士で円を作りフリースタイルでラップをすることをいいます。1対1のフリースタイルバトルとは違って、スキルを磨いたり、交流をメインの目的に行われます。

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参考画像:https://www.artsatl.org/qa-soul-food-cypher-serves-as-the-beacon-of-atls-freestyle-hip-hop-scene/

ホテル業界でもそのような、ホテルスタッフ同士が垣根を超えて切磋琢磨するのがいいよな〜と思い小規模なワークショップを開催しようとした矢先にコ☆ロ☆ナがやってきました。そこから少し時間が経ってしまうのですが、オニオンさんが「先に場を作るよりコンテンツを出していきましょう!」と言ってくださり、まずはラジオを配信することに至りました。

そんな想いを持ちながら、あくまでポップな感じで楽しく活動していきたいと思います。次は12月14日(月)に収録予定なのでお楽しみに…!ラジオといえば??そう!お便り!!!!どなたでも質問や感想を送れますので、「質問・お便りを送る」というところからお願いします!(匿名でできるよ)

「週刊 ホテル田中新聞」は発行者の趣味なので、今後も無料で配信します。なので、ちょっとでも読んで良かったなと思えたら、♡を押していただけると喜んで更新ができそうです😂 また来週~~!


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