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"Good bye&Good luck!"それでいいじゃないか。

プロ野球がはじまったーー
その喜びに浸っている間もなく、わずか1ヶ月弱の間に2度も青天の霹靂がイーグルスファンを襲った。


そう、ウィーラーと高梨のトレードである。(敬称略)


そりゃもう二人ともここ数年のバリバリ主力だし、特になっしー(以降こう呼ばせていただく)はMyHEROにしている知り合いのイーグルスファンも多いので真っ先にその人たちの顔が浮かんだし、本当にびっくりした。

ジャイアンツのユニフォームを着て入団会見に臨んでいる姿や、ツイッターのタイムラインに流れてくる新たなチームメイトと談笑している姿、さっそく試合に出て活躍している様子を見て「あぁ本当に行ってしまったんだな」と少しずつ実感していった。


(原監督もノリノリなのがウケる)


(こんな動画アップしてくれるなんて太っ腹だよジャイアンツさん)



目の前で起きている出来事を頭では理解しているつもり。だけど感情がついていかない。
それはわかる。でもだからって罵詈雑言が許されるわけじゃない。


(※「ウォッチン」とはTBC東北放送制作の宮城のローカル番組「ウォッチン!みやぎ」のこと)


なっしートレード翌日の出来事なんだけれど、この話を聞いて思ったのは「ファンはあくまでも伴走者でしかないのに」ってことである。

プレーヤーである選手が主役であって、ファンは勝手に好きになって、勝手に応援させていただいていて、勝手に一喜一憂しているだけなんだよね。
プレーしてないのになんでこんなに傲慢なんだろう。


そして「選手が主役である」ということを一番わかってるのが石井GMなんだと思う。
イーグルスというチームの最大化や目標の達成(リーグ優勝、日本一)を命題とし、そのために必要なピースを揃えていくのがフロントのお仕事。
どういう方針、戦い方をするのかで必要なピースももちろん変わってくる。
「能力はあるけど、今のチームの目指すものにはマッチしない」などとなったとき、出場機会がないのに飼い殺すのも選手本人のためにならないだろう…
特になっしーはジャイアンツからのオファーがあった訳で、「欲しい」と熱望されて行くのなら選手冥利に尽きる…
(ウィーラーはロメロの加入で地位を追われたし、なっしーはシーズンによって好不調の波もあったし開幕すぐの時点では中継ぎ陣が好調だった)
結局「試合に出て結果出してなんぼ」なんですよ。それでご飯食べてるんですから。


だから「今までありがとう」とその功績を讃え、「新天地でも活躍してね(ただしイーグルス戦は除く)」と送り出せばそれでいいじゃないか。
人それぞれのスタンスがあるのは百も承知ですけどね。
でもチームや選手を無視したような自分勝手な考えはどうなのかな、と思ったので今回書かせていただきました。


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カバー画像にも載せたけれど、今年のお正月仙台に行ったとき2回だけやったガチャがたまたまこの二人だった。不思議なめぐり合わせである。

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