元テレビマン直伝!「伝わる」伝え方の3ポイント
みなさんは、自分の事、自分の会社の事、自分の商品・サービスの事、ちゃんと伝えられますか?これを、私はPRだと思っているんです。もともと、テレビマンとして、取材をして番組やCMで伝えるという仕事をして、常に「どうやったら伝わるんだろう」と考え続けてきたので、ここは得意分野なんです。
「伝える」ってビジネスの基本です。だって、どんなにいいものがあっても、それを知ってもらえなければ、ないのと同じ。現代社会は、モノも情報も溢れています。そんな中で、あなたが選ばれるためには、とにかく伝えないと始まりません。じゃあ、どうやったら伝わるか?細々したテクニック的な事も大事ですが、今日は元テレビマンが考える「伝わる」伝え方の3ポイントをお教えしますね。
①伝えて、伝えて、伝え続ける
私の感覚では、「伝えてるのに伝わらないんです」という方の8割は、伝え足りてません。あなたは、駅前や街中で選挙活動をしている人の顔と名前が分かりますか?あんなに声を張り上げて、あんなに全力で主張しているにも関わらず、頭に残っている人って少ないんじゃないでしょうか。オンラインの世界で発信しているあなたは、あの選挙活動の人と同じです。1回や2回じゃ、スルー当たり前ですよね。超多忙な現代人に伝えたい事があるならば、とにかく継続して伝え続けましょう。
②良さをしっかり受け入れる
伝えるをビジネス活用する場合、基本的には「良さ」を伝えますよね。その「良さ」をあなたはしっかり把握してますか?今、消費者の購入の基準は、「何を買うか?」ではなく「誰から買うか?」にシフトしてきています。つまり、「買ってほしい」を伝えるならば、あなたを売り出さなくてはならないのです。Aさん、Bさんではなく、あなたから買う理由。商品・サービスの良さはもちろん、あなたの良さは何ですか?「いえいえ、私なんか」と謙遜している場合ではありません。あなたの良さをしっかり受け入れましょう。「そんなの、ないし」と思っている、そこの奥ゆかしいあなた。伝えるの前に、自分としっかり向き合う時間が必要かもしれませんね。
③あなたの言葉を使う
「憧れるのをやめましょう!」も「ブラボー!!!」も、みんなの心を鷲掴みにするかっこいい言葉は、その人が発しているからかっこいいのです。そこら辺のおじさんに言われると「どの口が言っとんねん!」ってなりませんか?でも、あそこまですごい人の言葉じゃなくても、心に響かせる事は出来るんです。もちろん、あなたにも出来る。あなたには、あなたにしか発せない言葉があるはずです。特に、成功してルンルン気分の時の言葉ではなく、何をやっても上手くいかず悔しくてたまらないような時に心から湧き出てくる言葉は、人の心を掴みます。もしも今、あなたがもがいている状況であるならば、今出てくる言葉をぜひ書き留めておきましょう。その言葉は、あなただから発する事が出来る言葉であり、誰にもまね出来ない言葉になります。しかし、成功した時には忘れてしまって、思い出そうとしても二度と出てきません。そして、いくらお金を払っても買う事が出来ません。難しい言葉じゃなくていい。あなたの言葉を大事にしましょう。
PRと一言で言っても、かなり奥が深いんです。だから難しいし、だから面白い。専門家である私も、未だに試行錯誤の連続です。でも、「伝える」をやらなくていい人なんて、誰一人いないはずなんです。だからこそ、私は「伝わるを伝える」をやっていきたいな、と思ってます。
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