【(ちょっとだけ)モヤモヤしたこと】主婦って不思議な言葉
おはようございます。
ようやく秋めいてきましたね。
最近、マンガを読むことにハマっていまして、
「まどろみバーメイド」がお気に入りです。
その中に、こんなセリフがありました。
「(私が忙しくしている事が多いので)家を守って頂きたい」
フレアバーテンダー ひよこが、実家のために大企業の御曹司とお見合いをするシーンです。
御曹司は、ひよこに対して「主婦になってほしい」と言っているのです。
「家を守る」=「主婦」ならば……
どっちかっていうと「守婦」じゃない?と思いました。
そもそも、「主婦」ってどういう事?
「主に婦人」「主たる婦人」??
調べてみたら、こういった論文がありました。
http://hiroitz.sakura.ne.jp/resources/%E8%AB%96%E6%96%87/housewife.pdf
「人」の対語が「婦」……「man」の対語が「woman」みたいな話ですかね。
諸説あるらしいですが、高校時代の英語の先生が「子宮がある人という意味でwomanになった」と言っていて、モヤッとした覚えがあります。
まるで男性がデフォルトみたいだな、と。
(女性がwomanならば、男性はpemanであるべきじゃない?とは思ったけど、言えませんでしたね。何に由来するpeかは想像に任せます)
おそらく諸説あるのだろうけれど、もしこれが本来の言葉なのだったとしたら、妾を持つことが(基本)ない現代において、「主婦・主夫」という言い方は、そぐわないのかも……と感じたのでした。
言葉は時代とともに意味も変わっていくので、こんな昔のことを引き合いに出すのも微妙かもしれませんが……。
「主婦・主夫」って不思議な字面だな……と思ったので、ちょっとネットで調べてみたのでした。
よろしければサポートしてください!