【映画を観て来た】異動辞令は音楽隊
阿部寛さんは、やっぱりデカい。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
目がデカいし、声もデカい。
そんな阿部さんがドラマーを演じていた。案の定カッコよかった。
映画を雑に紹介
強盗犯罪と音楽隊の物語が同時進行(メインは音楽隊)
とは言え、安心してください。
具体的な暴力シーンは、2回ほどです。
強盗のシーンもありますが、被害者が実際に凶器で殴られるシーンはありません。音声で表現しています。そのため、そういうシーンが苦手だなと思う方も、安心して観られると思います。
純粋に楽しめるストーリー展開
最初しょぼ~い音楽隊だったのが、だんだん一致団結して、最後は素晴らしい演奏をする……というのは、今も昔も変わらない、純粋に楽しんで観ていられるバンド系エンターテイメントです。ちょっと前の作品だと「スイングガールズ」などが該当するでしょうか。
今回も、期待通り、阿部さんや、彼をとりまく人たちが変わっていく様子を、少しハラハラしながらも楽しく観ることができました。
ありそう
「やれって言われて仕方なくやってるけど、あんまやる気ない」
これは日常にもありそうです。
ただ、気持ちの持ちようによって、打ち込む気になり、打ち込むことによって楽しくなっていき、楽しくなっていくことで上達していく……。
普段の生活にも応用が効きそうな考え方です。
サブストーリー的な「父と娘」の葛藤と和解
昔の映画解説者さんの言葉を借りるなら
「音楽って本当にいいもんですね~」
と、言いたくなるシーンがあったのですが、あえて詳細は言いません。
娘がバンドでギターをやってて、お父さんが頑張ってドラムを練習していたら、もう期待しかないよね~(*^▽^*)(急にため口)
感動を与える「脇役」が登場すると心配
犯罪を扱う作品の「脇役」に「いい人」が出てきたら心配になります。
日本映画における「いい人」は、犯罪に巻き込まれて命を落とし、まわりの人たちに悲しみと怒りを抱かせる要素として「おあつらえ向き」な気がするからです。
今作品も、途中から、わたしは稲川淳二さん状態でした。
「いやだな~いやだな~。こわいな……こわいな……」です。
そのシーンで「アメイジンググレース」は犯罪です
どのシーンとは言いません。
とにかく、いや~そのシーンで「アメイジンググレース」とか、もう泣くしかないやん。というタイミングで出てきます。
雑まとめ
ひとことで言うと「一件落着」です。
楽しく笑える要素があり、ちょっと、ほろっと来るシーンもあり、最後は気持ちよく終われる。そんな映画です。
ここに、もし水戸黄門がいたら、「助さん格さん、まいりましょう」と言って、気持ちよく次の目的地に発つことでしょう。
あと、ドラマ「珈琲いかがでしょう」で、チンピラ役で殴られて怪我をする役だった俳優さんが、今作では刑事として登場し、やっぱり殴られて怪我をしていたのが印象的でした。
現場からは以上です。
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