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初めて聞いた言葉「やりがい搾取」

さっきニュースで聞いた言葉「やりがい搾取」。


仕事にやりがいがあることは、たしかに素晴らしい。スキでやっている仕事に打ち込むことも素晴らしい。


ただ、気を付けた方が良いと思う。


好きなことを仕事にした場合、そのことに向ける時間や情熱が青天井になりやすい。

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絵の仕事が来た時に、

「楽しく仕事ができるとイイネ」と、友人が言ってくれた。

「報酬が決まっている仕事ということは、時間をかけた分だけ金額が増えるわけではない。(簡単に言ってしまうと)効率よくやるべし!」と、教えてくれた人がいた。

どっちの意見も「たしかに」と思ったから、「仕事は仕事としてケジメをつけ、楽しくやろう」と思った。

楽しい絵を描くのだから、「楽しい」気分をもつことも「仕事のうち」と言えそうだし。



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なかなか言葉にするのが難しいのだが、「仕事」は、相手に求められたものを提供するための行為。


言い換えると、「求められたものをつくる」のが目的であって、「それに対して無尽蔵に時間と情熱をそそぐ」ことは目的ではない。



(もちろん、無尽蔵に時間と情熱をそそぎ、それによって生み出された作品を、ファンから熱望されている人たちも存在している。そういう人たちは才能を認められるまでの道のりがあるから……)



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