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ギターをやって変わったこと

大人になってから楽器を始めても身に付かない。

学生の頃、友達が言っていた言葉だ。私はそう思えなかったので黙っていた。それで3年半ほど前にギターを始めた。最近、意外な変化に気がついた。

1、筆圧が弱くなった

「は?」って言われそうww。いや、たしかに以前は手が痛くなるほどの筆圧で文字を書いていた。ノートの次のページに溝ができるくらいの圧だった。それが最近、ほんとうに筆圧が弱くなった。パソコンのキーを叩くのもソフトになった。というか、手の力を抜くことができるようになったらしい。ギターすごい←

2、自分が思ったより音痴だったことに気がついた

「は?」って、また言われそう。でも本当なのだ。この歌いい感じに歌えてるじゃんと思っていた曲だったのに、ギターをやり始めてから、音程がズレていたことに気がつくようになった。

3、ギタリストさんがカッコよく見える

ギターをやる以前は、漠然と、あー……ギター弾いてはるわぁ……と思っていたぐらいだ。むしろ、ボーカルのことばかり見ていた。エレカシもイエモンもブランキーもブルーハーツも……以下省略。とにかくボーカルばっか見ていた。(例外的にスキだったのはアベフトシ)

今は基本、ギタリスト・ファーストである。

ギタリストお絵描きしたもの↓

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↑ガンズのリード・スラッシュ先輩。仁王立ちのレスポール弾き。身長178センチなのも理想的。

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AC/DCのリード、アンガス・ヤング先輩。ボーカルよりもガンガン前に出て行くやんちゃスタイル。身長158センチなのもチャームポイント。

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メタル→ブルース。「パリの散歩道」が日本で有名になったゲイリー・ムーア先輩。しぶい、ひたすらに渋い。

4、日常生活に使わない用語を少しだけ覚えた

シンクロと言えば?シンクロナイズドスイミング?ブブーですよ皆さん。今はアーティスティックスイミングだそうです。シンクロといえば、シンクロナイズド・トレモロアームでしょうが。ほら、日常生活では全く使いませんね。

ハムといえば?丸大でしょうか、それとも、日本ハム?鎌倉ハムとかもありますね。そろそろお中元のシーズンでしたね。いや、ハムと言えばこれですよ。ハムバッカ―

ギター

右側のギターについている四角い金属パーツがハムバッカ―です。

5、ドレミがCDEになった

そのままです。日本の義務教育でならう「ドレミファソラシ」は「CDEFGAB」なんだそうです。なんだそれは。ということはつまり、音階って「ド」がスタートではなく、「ラ」が本来のスタート地点てことなんでしょうか。たしかにオーケストラとかで音合わせするときは「ラ」ですよね(知らんけど)

6、大人でもやれるって分かった

何よりもコレです。子供の頃からピアノを習っていたって方には、たしかに叶いません。だって絶対音感とかあるじゃないですか。それに引き替え、わたしは……聴いた音がドかレかミかなんて、分かりゃしません。それに、子どもみたいにスッと身に付きません。反復練習あるのみです。でも、下手なりにもできることは増える。楽譜よめません。(楽譜の中の音符をみて、高い音か低い音か、長い音か短い音か、ぐらいは分かる)

まとめっぽいもの

そういやギターのギの字もなかった大学生時代、「あれ?お前ギター似合うな」と言われたことがあった。ギター似合う。どういう意味なのかはよく分からない。

そしてギターを始めてからは、広く浅く、昔の洋楽を聴くようになった。別にギターの先輩から「昔の洋楽は聴くべき~」と言われたわけではない。

音楽雑誌のインタビュー記事とかで、「ぼくが影響を受けたミュージシャン」みたいな話が取り上げられてて、それを見た私は「自分の好きなミュージシャンが影響を受けているということは、その時代の洋楽には何か素晴らしいものがあるに違いない」と思って、YOUTUBEで聴きあさったというだけのこと。でも、たしかにカッコいいバンドやカッコいい曲に多く出会った。

それはまたの機会にでも。

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