急に、マヨネーズを作った人に感謝したくなった。そんな初夏の日。
今日、急に「マヨネーズを生み出した人ってスゴイなぁ」と思った。
ちょっと、いまさら感がすごいけど……。
でも、急に、ほんとうにシンプルに、油と酢と卵を混ぜようって思った人スゴイと思ったのだ。だって、自分には思いつかないから。
1、そもそも水と油が出会って融合した奇跡
「水と油」やら「犬猿の中」やら、人の不仲を言い表す言葉だ。それなのに、マヨネーズの原料は酢と油、それが見事に混ざり合って、あの魅惑の世界を作り出しているのだ。
マヨネーズって何にでも合うよね。最近じゃ、から揚げにマヨネーズが添えられていないと、ちょっと寂しいもの。レモンだけじゃイヤ。
https://www.kewpie.co.jp/mayonnaise/product/manufacture.html
卵黄が酢と油の橋渡しをしているそうだ。「乳化」という。
2、マヨネーズの誕生は18世紀!
キューピー様のwebに載っていた。18世紀の地中海で誕生した説が有力らしい。
日本で売り出したのはキューピーが最初で、当時、あまりに馴染みがなさすぎるあまり、ポマード(整髪料)と間違える人もいたそうだ。
匂いを嗅いだ時点で、髪につけたらヤバそうだと思わなかったのだろうか。
3、マヨネーズには保存料が入ってない
昔の「美味しんぼ」でも話題にあがっていた、「マヨネーズには防腐剤や化学調味料が入っているから、常温で販売してるし長持ちするの?」という疑問。
その答えは「酢」ッス。すっす……すっす~。あなどるなかれ「酢」。酢には防腐作用があるそうだ。スゴイっ酢……でも、使いきれないっ酢。
うちの冷蔵庫から数年前に期限の切れたりんご酢が出てきて、処理に悩んでいる。
4、マヨネーズが何にでも合う謎
マヨネーズがついていないと、ちょっと寂しい……と、わたしが感じるもの。
お好み焼き、たこ焼き、から揚げ、……あれ?おかしい。もっと、もっと、あるはずだ……ポテトサラダ、居酒屋で出てくるイカのおつまみ、するめいか、エイひれ、サラダうどん…………サラダ……。
おススメを教えてください。
まとめ的なもの
わたしは子供の頃、マヨネーズを「マノエーズ」と言っていたらしい。
そしてマヨネーズを保管するのに最適なのは、冷蔵庫のドアポケットなんですって奥さん!お兄さん!お姉さん!
うちのマヨは常にドアポケよ!?なんか「正解!」って関口宏さんに言われたぐらい嬉しいわ。
それはさておき、マヨネーズはなぜ、あんなにも人を魅惑するのだろう。あんなシンプルなレシピなのに。
シンプルで飾り気がなく、カジュアルで親しみやすいなんて。そんな人に、わたしはなりたい。
※マヨネーズに関することは、基本、キューピーマヨネーズさんのウェブサイトを参考にしました。
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