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#ラグビーを止めるな2020

元ラグビー日本代表で、現在は若手のラガーマンの発掘・育成に携わる野沢武史さんの呼び掛けで始まった #ラグビーを止めるな2020

#ラグビーを止めるな2020 とは

新型コロナウイルスの感染拡大による大会中止でアピールの機会を失った高校3年生のラグビー部員を支援しようと、プレーの動画をインターネット上で拡散するプロジェクトです。
「#ラグビーを止めるな2020」のハッシュタグを付けてツイッターに動画を投稿し、大学やトップリーグの関係者などに見てもらって、連携をすることを目的としています。
日本代表やエース級の選手、ジャーナリストがリツイートとすることで拡散し注目を集められるよう呼び掛けています。

すでに10,000回以上閲覧された動画もあります。

コロナ禍の学生スポーツへの影響

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くのスポーツイベントが中止や延期になっています。試合の機会が奪われる、とは「努力の発揮の場がなくなる」だけではないんだ、このプロジェクトで知りました。

例えば高校3年生にとっては、初夏の各地区大会(関東高校大会)などは、大学ラグビーの指導者やリクルーターが、各会場で選手の発掘を行います。選手にとっては、自分のアピールの場です。

強豪校のエース選手、高校日本代表、都道府県の代表のエースクラスであれば、試合がなくても、大学からコンタクトがあるでしょう。ですが、地方に埋もれている力のある選手には、アピールをできる舞台が必要です。

つまり、試合=舞台がなくなるとは、選手から見れば自分の力を発揮してアピールする場が失われるということです。大学の指導者やリクルーターにとっては、優秀で力がある選手と出会うチャンスを失うということ。どちらにとっても不幸です。

立ち上がった野澤さん

今回立ち上がった野澤さんは、元・日本代表で、現在本業の傍らでラグビーに関連する活動をされています。JSPORTSでは、「マニアックすぎる解説」や「若手への熱い情熱」でファンの間で大人気です。

また、高校生で無名ながら体が大きい選手(ビックマン)・足が速い選手(ファストマン)を集めたキャンプを開催するなど、U18や中高生の発掘と育成を推進されています。

そんな野澤さんがだから、全国に力のある選手がたくさんいることを知っていて、この不幸な状況を危惧されています。

こうした状況下で、高校3年生が自身のプレーをアピールし、次のステージでもラグビーを継続できる場を作ることが大事だと思っています。各大学やトップリーグのリクルーターが全国の有能な選手のプレーを目にする機会を増やすことは、日本ラグビーの発展に貢献するもの。

こうやって、可能性を秘めた選手たちのプレーが多くのリクルーターの目に止まるといいですね。また、同じ課題を抱える競技に広がってスポーツ全体の動きになっていくことを目指しています。一人でも多くのアスリートのキャリアが繋がることを願っています。

(ラグビーリパブリックより)

ラグビー界の著名人も応援

ラグビー選手、関係者、ジャーナリストなどが続々と応援しています。

中の人にも届いています!!

<高校3年生ラグビー選手へ>お願いと支援

「頑張っていれば、誰かが発見してくれる」は、そうあったら幸せだけど、日本中のラグビー選手のことを考えたら、それは夢物語のように幻想のように実現しない出来事です。

自分でアピールすることで、自分の未来を自分でつかんでください。応援する体制はできていますが、一歩目がなければ応援できません。
一歩目を踏み出すことができるのは自分だけ。踏み出してください。

素晴らしい活動に、私も何かお手伝いしたい。こんなことができます。興味があれば、コメントやTwitterのDM(twitter:mikishino)などでご連絡ください。

・動画をSNS(Twitter、Facebook)で拡散します
・動画が投稿されたSNSを note で公開します
  (フォロアー 700人以上に届きます) 
・プレー動画を見やすい長さ(1~3分程度)で編集します。

ラグビー以外にも・・・

バスケでも同様に「#バスケを止めるな2020」、ハンドボールで「#ハンドボールを止めるな2020」でも動画の拡散や、選手インタビューを展開、中高生バスケットボール選手への勇気づけをしています。

コロナ禍で、自宅で一人でいるとネガティブに考えがちになる若者も多くなるのではないかと思います。SNSを通じて、若者の未来を応援することを通じて、競技を続けようと思ってくれることを願います。

サポートは「#スポーツ止めるな2020」活動資金、その他ラグビー関係のクラウドファウンディングや寄付に充てます。「いいな」と思ったら、サポートをお願いいたします。