見出し画像

【7/29 日本vs.トンガ】試合情報・会場情報

この記事は、2023年7月に15人制ライブ観戦(ほぼ)デビューをする友人向けに書いています。私個人的推し満載です。


パシフィックネーションズシリーズ
日本vs.トンガ

リポビタンDチャレンジカップ2023
BRAVE BLOSSOMS(日本代表) vs TONGA(トンガ代表)
2023年7月29日(土)19:30キックオフ
@大阪府・東大阪市花園ラグビー場

一緒に見に行くのは、ラグビー日本代表の試合で「パシフィックネーションズシリーズ」の第2戦目、トンガ代表との試合です。

「パシフィックネーションズ・カップ」は環太平洋のアジア・パシフィック地区のティア2チーム(年によってはオーストラリアAが入ることもある)の強化を目的として作られた国際大会です。2006年から開催されている大会でトンガ、サモア、フィジーに加えて年ごとのフォーマットで参戦する国によって行われます。
パシフィックネーションズカップ2023は日本、トンガ、サモア、フィジーの4か国が参加しています。

チーム紹介

ラグビーワールドカップ2023™フランス大会に出場する両チーム。現在の世界ランキングでも日本が12位、トンガが14位と順位が拮抗した両チームです。

日本代表

ラグビーワールドカップ2015™イングランド大会の「ブライトンの奇跡」と呼ばれる南アフリカに対する歴史的勝利で世界中から注目を受け、その勢いそのままにラグビーワールドカップ2019™日本大会ではベスト8入りし、世界の強豪の一員となった日本代表。

それから4年がたち、引退した選手・新しく成長してきた選手で半分くらいのメンバーが入れ替わりました。コロナ禍で試合ができない時期が続いたが、2023夏に日本代表5連戦+1を迎えました。

登録選手が発表されました。
姫野選手と流選手の共同ゲームキャプテンです。スターティングメンバ―はラグビーW杯2019以降に代表入りした若いメンバーが多い一方でリザーブはW杯経験者で揃えています。

トンガ代表

日本の大学にラグビー留学をする(実は別理由の留学生がラグビーをした)のはトンガ出身、初めて日本代表になった外国人選手はトンガ出身、と日本ラグビー界とゆかりが深いトンガ代表。
2022年には海底火山噴火により全土のほとんどが被害を受けたトンガへの支援をするためのチャリティーマッチが開催されました。

代表資格のルール改定により過去に別の国で代表だった選手が、一定期間を空けると他の国で代表になることができるようになりました。過去にニュージーランド代表やオーストラリア代表としてプレー経験のある選手が合流してチームの強化が図られています。

登録メンバーは以下の通りです。日本のリーグワン・浦安D-Rocksでプレーする元・オーストラリア代表であるイズラエル・フォラウ選手は来日しているもののメンバー外。フォラウ選手が出なくともやれるという層の厚さに期待大です。

私個人的!この試合の注目選手

注目したい選手はたくさんいますが、そのなかでも「とりあえずこの選手を見とけばすごいプレーがある、楽しい」と分かりやすく安心して楽しめる選手をピックアップします。

9番(SH) 斎藤直人選手

身長・体重とも大きい選手が多い中で、小柄な選手が多いスクラムハーフ(SH)。スクラムや試合中の密集の一番後ろでボールを出す役割なので止まったボールの近くには必ずSHがいる、というわかりやすいポジション。またボールを一番持つポジションでもあります。
スターティングメンバーの斎藤選手は身長165㎝と小さいながらも、「どこにでもいる」と感じる運動量。加えて大きなFWの選手にも果敢にタックルし、相手を止める強さに驚きます。

8番(No.8) 姫野和樹選手

「ジャッカル」という相手をタックルした後もボールを離させないパワーあふれるプレーでラグビーワールドカップ2019™日本大会中に話題になった姫野選手。2023夏のテストマッチでは共同ゲームキャプテンとして、チームを引っ張ります。ボールを持てば敵をハンドオフ(片手の平手で突き飛ばす)や時には相手にタックルされても前進する迫力あるプレーを見せてくれます。それ以上に、相手の攻撃に何度でもタックルする献身的な姿が魅力です。
また、試合後のあいさつで魅せる笑顔が女性ファンに大人気です。

15番(FB) 山中亮平選手

試合中、味方選手が相手に攻めこむ中で後方に残る「最後の砦」であるフルバック(FB)。相手選手がキックで深く蹴りこんできたときに、蹴り返すことで陣地を回復しますが、そのために必要なのがロングキック。ロングキックを蹴ることができる、かつ左右の両足で方向も蹴り分けることができる山中選手は、日本の最後の砦としてのキーマンです。
また、相手の高く蹴ったボールをジャンプしながらキャッチするハイパント、最後尾からのランも注目です。

会場・会場でのイベント情報

会場は、高校ラグビーの聖地・東大阪市花園ラグビー場です。

試合当日は試合開始2時間以上前からショップやイベント、会場でのプレゼントなどファンを楽しませる工夫も満載です。

(出典)日本ラグビーフットボール協会


⑤カンタベリーオフィシャルショップ では、日本代表ジャージのほか、日本代表応援Tシャツやタオルマフラーなどの応援グッズが販売されます。
⑥アサヒスーパードライブース には日本全国を巡る「スーパードライ ブランドカー」が登場。樽生を極めた注ぎ手であるタップエリートが監修した「スーパードライ」は最高です。並んででも飲みたい。

(出典)日本ラグビーフットボール協会

①ラグビー日本代表オフィシャルストア(会場外⑬も同じ) では大会プログラム、大会限定キーホルダーやタオルマフラーなどのグッズが販売されます。また日本代表マスコットのレンジー(Ren-G)もこちらです。

ラグビーのルールと観戦スタイル(外部リンク)

こちらは別記事をご紹介します。

2日前の現在、東大阪市の予想天気は晴れ。試合開始の19:30はちょうど日の入り時間ですが気温が30℃を超えていることも予想されています。日差しがなくても熱中症には十分注意、「夏の観戦スタイル」で来ることをお薦めします。

(出典)tenki.jp

日本代表はオルタネイトジャージ、通称「夜桜」で登場します。
もちろん赤白のファーストジャージでも、トンガ応援Tシャツ、両チームを応援できる赤いグッズでも!
ファッションからテンションを上げられると楽しさが倍増します。

イベントも試合もお楽しみに!


サポートは「#スポーツ止めるな2020」活動資金、その他ラグビー関係のクラウドファウンディングや寄付に充てます。「いいな」と思ったら、サポートをお願いいたします。