恋愛の本質

人を好きになると「その人から良く思われたい」と普段はしないような事をやってみたり、自分磨きを頑張ったりする。
これは自分が好意を抱く人にとっての『好み』に近付けようと、自分を演じているのだ。

恋愛の本質とは『演技性』である。

人生経験が浅いカップルは平凡な毎日よりもイベントやハプニングを好む傾向にある。
何の事件もない日常を描く日常劇って、余りに平凡で、素人ではなく玄人にしか好まれない。
また、演者は演劇への参加回数が多ければ多いほど演技力が上がっていく。
だから沢山の恋愛をしている人って、その分、引き出しを多く持つことになるのでサプライズなんかが上手いのだ。
モテる人はどんどんモテて、モテない人はとことんモテない。
なんだかお金持ちのまわりにどんどんお金が集まってくることや、信用持ちのまわりにどんどん信用が集まってくるのと似ているなぁ。

演劇に限らず、何事もどんどん参加するのが良いと思う。

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