世の中を変える手段

今の時代、多数決で物事を決定するの企業って最悪です。
多数決とは民主主義です。
リーダーが存在する組織において、多数決で物事を決定する行為は、リーダーが責任を放棄しているようなもの。
上手く行かなかったときの保身行為です。
リーダーとは物事を決定する裁量権を持つと同時に責任を持つ人。
裁量権を持つけれども責任は持たないなんて良いとこ取りする最低なリーダー。

僕が思う組織のリーダーとは周りの人達の意見をちゃんと聴く。
その上で進むべき方向をしっかりと決定する。
決定した選択肢については、力尽くで正解に持っていく。
正解に出来ない場合はちゃんと責任を持つ。
これが出来ないのであれば、リーダーは必要ない。

経済が右肩上がりに成長していた時代では民主主義こそ時代に適していた。
だが時代は変化する。
資本主義社会では、何か尖ったモノを持たないと差別化が図れない。
多数決(民主主義)では尖ったモノがそぎ落とされる。
多数決って最低な意見も採用されないけれども、最高な意見も採用されない。
最高な意見というのは、一般的な意見とは異なるので周りからは理解されない奇抜なモノだから。

多数決とは平均的こそが正義。

経済が成熟している、資本主義社会、時代の変化が早い世の中では多数決ってクソである。
ですが、、、時代の変化に取り残されている人(思考の老人)にとっては未だに多数決こそ正義。
これを変えるべく政治界に乗り出そうとも、選挙に行くのは老人が大半。
票を稼ぎたければ老人に寄り添わなければならない。

本気で世の中を変えたければ、近未来に投票権を持つ高校生にターゲットを絞る。
この世代の人達に政治に対する関心を持たせることが良いと思う。
この戦略でアプローチすれば5~10年で世の中は変わるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?