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運の良し悪しから考えるストーリーとナラティブ

昨日、スタンドfmのライブ配信で興味深い話を聞いて思考したことがあるって話。
その配信の内容は、運が良い・と悪い人みたいなテーマだった。

たとえば家畜について、食べるためにニワトリを育てていたとする。
今晩の夕食で鶏肉料理をしようとして、何羽かいるうちの選ばれたニワトリは運が悪いと言えるのか?
スペース主が言うには、この時ニワトリにとっての運命のハンドルを握っているのは家畜の飼い主。
ココには運が良いも悪いもないのではないかというモノだった。
この話題と直接の関係はないのだが、頭に思い浮かんだことがある。

ストーリーとナラティブの違い

どちらも『物語』を意味する英単語。
日本語にすると同意語なのだが、ニュアンスが異なる。
ストーリーとナラティブの違いは、

ゴールが決まっているか・ゴールが決まってないか

#オレかオレ以外か
分かり易いのはゲームの世界でRPG(ロールプレインゲーム)がある。
RPGは明確にゴールが設定されている。
そのゴールに向かい敵を倒し、経験値やお金を稼ぎながらゲームを進めていく。
一般的にはラスボスを倒すとゲームクリア(ストーリーが終了)。
ラスボスを倒す!という明確なゴールが設定されてるんDAぜぇ。

一方のナラティブとは、ゴールが決まっておらず『人生』のような物語のこと。
最終的にはどうなるか、未知のまま物語を進めていく。
これぞ『ナラティブ』ってワケ!

文章を朗読するナレーターたるものは、ナラティブと同じ語源の言葉。
同じ文章でもナレーターによって伝わり方が異なってくるので、ストーリーテラー(Story Teller)とは異なる。
ある文章があったとして、その文章をそのまま読むのがストーリーテラー。
内容を押さえ、その内容を踏まえながら自らの言い回しで伝えるのがナレーターってワケ!

ニワトリの話に戻すと、ニワトリは最終的に食べられちゃうというゴールが決まっている。
ゴール(ストーリー)が決まってる脇役には、運の良し悪しなんて無いのではないか。
人生に対しても同じで、人間よりも大きな『神』のような存在がいると信じて、その存在が人間をゲームのコマのように扱ってるとしたら・・・
人間もニワトリのようにストーリーを生きてるだけ、運の良し悪しなんてないんDAぜぇ、となっちゃう。

人間よりも高貴な存在が、人間世界を創ってると考えるかは自分次第。
他人がどちらを信じようとも関係ねぇけど、オレはストーリーよりもナラティブの方を楽しみたいんDAぜぇ。

って、そんな事を言いたかったワケじゃない。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。

1月22日にクリプトニンジャ保全計画として、みきさっくのオーディナルズ(ビットコインNFT)コレクション
『CNPizza』をNFTマーケットプレイスのMagic Edenにてリリース予定。
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要チェックしてくれよなぁ。

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