本当に幸せな人

今の時代ってすごく生き易いと思う。
多様性が謳われ、ツールも揃っており、何かと行動に移しやすい時代。
しょーもない挑戦や、明らかに無謀だと思われる挑戦に対しては、挑戦していること自体が素晴らしいと賛同を得る。
それはそれで幸せなことので否定はしない。
だがこの些細な幸せを得るため本当に必要な時間を無駄にしてしまい、自分のポテンシャルを潰しているという事はないだろうか。

別の言い方をすると「足切りがなくなってしまった」という事。

足切りが無く、幸せな気分にもなれるので時間の浪費に気が付かない。
この時間をもっと別の事に使っていたら、もしかするともっと大きな幸せを得られたかもしれない。
こんな事を考えてしまう人は『絶対的な幸せ』を持っていないから。

絶対的な幸せとは、周りを気にせずに幸せと感じられるモノ。
これに対して、周りと比較して幸せを感じられるものは『相対的な幸せ』と言います。
持つと良いモノは相対的の方ではなく、絶対的な幸せ。

絶対的な幸せとは、自分の人生・幸せに対する『理念』のようなモノ

これを持っているのと持っていないとでは、生涯得られるだろう幸福度の総量に大きな差が生じる。
自分の人生を幸せにしたいなら、絶対的な幸せを持ちましょう。
他と比較してどんなにちっぽけなモノであろうと構いません。
人生の最期に幸せだったと胸を張って言える人こそ本当に幸せな人だと思う。

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