問題を解決する際に大事な事

コロナの影響で客船の寄港が激減した。
これに伴い僕が勤めている会社の部署の仕事量が激減した。
客船が来ていた頃は、常に人手が不足していた。
でも今は人手不足の状況にない。
だが来年からまた客船の寄港が始まる。
そして年が明けると同じ部署の人手が定年退職により1名少なくなる。
一昨年までとは社用車が1台少なくなっている現状もある。
何か手を打つには時間がある今から対策を立てなければいけない。
今は良いけど、先の事を考えると何か手を打たなければと思い上司に相談した。

問題を解決するには先ず『現状認識』が必要。
現状を知ってこそ解決への道筋が立てられると思っている。

ただここで注意したい事。
人は不満をゼロから作り出す生き物。
時間を設けて問題点がないかと訊くと、心理的に何か問題点を挙げなきゃいけないと思ってしまう。
直ぐに思い浮かばないような事柄って重要な問題点ではない。
本当に問題な事柄って常々気にしている事柄だ。
そんな事って訊くと直ぐに出てくる。

全ての問題を解決する、全員の意見を採用する、なんて事は不可能です。
本当に改善しなければいけない問題はスピ―ディーに解決する。
とにかくトライ＆エラーを高速で繰り返すことが大事である。