イーサのハードフォークについて
まずは前回の復習から。
もうすぐ行われるイーサリアムの変更は「マージ」と言います。
マージとは、ブロックチェーンのコンセンサス・メカニズム(内容証明方法)がPoWからPoSに変わる事。
PoW(Proof of Working)とは、暗号資産の計算を一番最初に問題を解いた人が報酬を得られる仕組み。
PoS(Proof of Staking)とは、暗号資産をウォレットで保有することにより報酬を得られる仕組み。
PoWからPoSに変更する理由は、地球のエコやサスティナビリティ(持続)を意識してとの事。
今回のイーサリアム変更を「マージ」と言いますが、別の言い方で「フォーク」や「ハードフォーク」と言われることもあります。
はい、また新しい言葉が出てきました。
皆さんの心の声を代弁すると「フォーク、ハードフォークって何よ!?」といったところでしょうか。
それではフォークの説明。
フォークという言葉は暗号資産のアップグレードの際に使われます。
暗号資産が2つに分かれることを「フォークする」と言います。
そしてそんなフォークにも2種類がありまして、「ソフトフォーク」・「ハードフォーク」があります。
ソフトとハードの違いには『互換性』が関わってきます。
そもそも互換性とは何?
互換性とは、あるモノを別のモノに置き換えてちゃんと作動するかどうか。
作動する場合が「ソフト」、作動しない場合が「ハード」となります。
簡単な(イージーな)アップグレードがソフト、難しいアップグレードがハードなのです。
暗号資産では以前、ビットコイン(BTC)が互換性のあるアップグレード、つまりハードフォークしてビットコインキャッシュ(BCH)が生まれました。
そして今回のイーサに関しても、互換性のあるアップグレードを行います。
つまりは「ハードフォークする」という事。
そんなハードフォークの種類の1つとして、PoWがPoSに変わることを「マージ」と言います。
マージはハードフォークの一種。
だから今回のイーサの変更は大きく言うと「ハードフォークする」という事。
もう少し詳細に言うと、PoWからPoSに変わる「マージする」という事になります。
忘れそうなのでもう一度。
PoW(Proof of Working)とは、暗号資産の計算を一番最初に問題を解いた人が報酬を得られる仕組み。
PoS(Proof of Staking)とは、暗号資産をウォレットで保有することにより報酬を得られる仕組み。
*私、みきさっく、自身初のジェネラティブNFTを作りました。
その名も #FGirlNFT
WL登録者限定で9月10日20時ミント開始となります。
ミントURLは10日20時に私みきさっくのツイートにて発表します。
@MizukiSakita
ご確認ください。
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