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絶対的平等を求める女社会

女性社員って、平等であることをとてもに強く求めるなあ、と今更気づいた。

あの人ばかり楽をしている
あの部署は暇そうにしている
あの人の希望はなぜ通るのか
あの人ばかり夜勤が少ない
なぜ私にばかり仕事を押し付けるのか

他の女性社員たちと話してて気づいたことなんだけど、よく考えたら自分もそう。

なんで私があの人のしわ寄せを受ける?
え、なんで私が?なんであの人が?なんで?納得できない。その繰り返し。


…って思ったことを夫に話したら、そういうことは上司に相談してこんな風に根回ししてどうのこうの、と死ぬほどよくある「ただ聞いて欲しかっただけなのに求めてないアドバイスしてくる」状態に。共感して欲しいだけなんだよーー!


サービス業だし、いろんな価値観を持った多様性のあるチームって強みになると思うけど、女性は働き方については絶対的平等を求めてると思う。

夜勤を減らして欲しい、土日を休みして欲しいと主張する人が現れれば、皆モヤモヤが溜まっていく。独身、既婚、子供いる、いない、関係なく。

そんな要求、元々良好な人間関係が築けていた人でもなかなか素直には受け入れてもらえないだろうに、少しでも元から受け入れられない部分がある人だったら相当鈍感でないとこの女社会でやっていけないと思う。

みんな大人だからあからさまな態度は取らないけど、ふとした瞬間に「…っていうか、あの人だけずるくない?」と一人が言えば「私もそう思ってた!!」と一気にみんな賛同する。

先日時短で働く先輩が「うちの会社は子供がいても働きやすくてありがたい」と言っていた。はい、先輩が定時で帰れるよう気遣いも仕事も増え、おかげ様でこちらは働きにくくなりました☆と内心思った。そういう責任は会社にあるというけど、むかつくものはむかついちゃうんだよなあ、、

資生堂ショックってあったけど、ほんっとにうちの職場も同じ問題を抱えてる。たぶん女性の多いシフト制のサービス業はだいたい同じなんじゃないかな。

男性社員は「女性同士ならそういうのわかりあえるよね?お互い協力しあってよね?」という謎空気。女の怖さをわかっとらんな〜。

私は女性社員の比率が圧倒的に多いチームの役職者だ。こういう考えはよくないかもしれないけど、女性社員たちの協力を得る戦略も必要だと思う。女同士が団結したとき程怖いものはない。逆に団結すればものすごい力を発揮できる。

根性論は通用しない、いかに自分が大切にされているかという点に重きを置く。自分だけが無下に扱われることは絶対許せない。それが女社会だと思う。

そんな中でどうやって良好な人間関係を保ちながらキャリアもプライベートも充実させていくか?

難しいけど、難しいからこそ、私は後輩たちのロールモデルの一つになりたい。自己満足かもしれないけど、、








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