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美人外宣告に泣いた私が、「キレイですね」と言われるまでにやった20のこととその費用。(後編・約1万5千字)

2022/07/30:続編的な記事を書きました


〜前回までのあらすじ〜

 美人とばかり付き合ってきた男性に「美人じゃない人との交流は新鮮」などという言葉で美人外宣告をくらった小池。地に倒れ伏した小池の襟首をつかんで持ち上げたのは、凄まじい霊圧を発する神崎恵であった。

 「自らを価値無しと思う者のみが、真に価値無き人間なのだ」—ハンス・ウルリッヒ・ルーデル(ドイツ軍人)の言葉が小池の脳裏によぎる。そうだ。ここで負けるわけにはいかない。
 やたらと鏡を買ったり、ピラティス・フラ・ヨガとオトナ女子お稽古を梯子してみたり、プロのスタイリストに教えを請うたりと、いくらかの修行を乗り越え少しばかり強くなった小池。激しくなる戦いは、いよいよ最終決戦へともつれ込もうとしていた—。


 前回のnoteを買ってくださった皆様、ありがとうございました。そして、このnoteを初めて開いてくださった皆様もありがとうございます。このnoteでは、「キレイですねと言われるまでにやった20のことリスト」のうちの後半、11〜20の詳細をレポートいたします。なんでそんなものを書いているのか、詳細が知りたい方は前編をご一読ください。無料でも2000字、課金で1万字が読めます。
 
 さていきなりですが、前編よりも、今回の後編の方が私的には重要だと思っております。理由は、前編を読んでくださった方ならおわかりかも。


「キレイですね」と言われるまでにやったことリスト2016(★印をつけたものは特におすすめ)

1 自分のブスさを心ゆくまで嘆く(0円)
2 心を女子高生にして自撮りの鬼になる(0円)
3 ファッションコンサルティングを受けて服を買う(140,000円)★
4 拡大鏡と三面鏡を買い、本当の顔面を直視する(4,500円)★
5 「セックス・アンド・ザ・シティ」一気見(500円・Huluの利用料)
6 マツエクをする(6,000円)
7 ピラティスの体験レッスン(1,000円)
8 ハワイアンダンスの体験レッスン(1,000円)
9 ヨガのDVDとヨガマットを買う(4,000円)
10 安い化粧品をたくさん買い、流行の化粧をしまくってみる(20,000円)
(↑前編ではここまでを紹介)
11 飲み屋街にナンパされに行く(10,000円)
12 メイク講座の体験レッスンに行く(3,000円)★
13 ボディケアワーカーについて体の歪みを直す(18,000円)★
14 ウォーキングレッスンに行く(1,000円)★
15 ボイストレーニングに通う(32,000円)★
16 美容院を変え、地毛を活かした髪型にする(26,000円)★
17 「女磨き」系の自己啓発書を読みまくる(20,000円以下)
18 プロのカメラマンに写真を撮ってもらう(何円だったか忘れた)
19 顔面矯正・美容鍼に通う(60,000円?)★
20 人前に出る仕事をする・人と会う機会を増やす(0円)

期間 約半年
費用 計347,000円

 この通り、私が特にオススメしたいプランは、後半に偏っています。なぜかというと、プロジェクトを進めるごとに、金をかけることに躊躇がなくなっていったから(前半の、ファッションカウンセリングでの14万は私にとってはかなりの高額でしたが)。そして、何に金をかけるべきかの見極めもつくようになったからです。
 金や時間を使いまくったことは後悔しておりません。後半のメニューは特に「やってよかった!」と天に向かってガッツポーズしたくなるようなものばかりでした。巡り合ったスクールや施術院もとてもよかったと思います。やっぱり、しっくりくる指導者や施術者と出会えるかどうかって大事ですよね。
 とりわけ力説したいのがボイトレと顔面矯正の効果。
 先に言っておくと、メンタルブスはエステよりボイトレと顔面矯正に行った方がいい! 絶対!! 
 というわけで、どこの誰に教えてもらったのかも含めてこの先書いて参ります。ドトールコーヒー1杯おごるつもりでよろしければ。

※ご紹介先でトラブル等起きても、私は一切責任を取れません。この後のことは、全て自己責任でお願いいたします。

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¥ 350

読んでくださりありがとうございました。「これからも頑張れよ。そして何か書けよ」と思っていただけましたら嬉しいです。応援として頂いたサポートは、一円も無駄にせず使わせていただきます。