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【残酷な真実】英語が話せるようになる「たった一つの方法」

めちゃくちゃ頑張ってTOEIC 700点以上取った。いざ英語を話そうと思っても、言葉が出てこない。

「今までの努力って意味なかったのか」
「TOEICやっても、英語が話せない」
「仕事で英語を使わないといけないのに」

実際、こんなことを思っている人も多いはず。
(私も昔はそうでした)

せっかくの英語の勉強を無駄にしたくはないですよね。でも大丈夫。努力の方向さえ合わせれば、英語は話せるようになるんです。

そこで今回は、通訳・翻訳者として働く僕が、誰でも英語が話せるようになる方法をご紹介します。

話しまくるしかない

結論、英語を話せるようになる秘訣は、「英語を何回も話すこと」です。

なんやねん、それ!
となるお気持ちは分かります。
でも、去る前に聞いてください。

逆に「〇〇したら一瞬で話せるようになる」みたいな魔法のようなものが存在すると思いますか?

そんなものありません!あったら先にやってますよ。そんなこと言ってる人は詐欺師です。

誤解してほしくないのは、語彙や文法などを書籍や参考書で学ぶのことはとても大事です。それは間違いありませんし、大いにやる意味があります。

でも、それだけではダメってことです。

話すという分野においては、どれだけ文法や語彙力を高めても、口に出して練習しない限り、話せるようにはなりません。
(ここがTOEIC意味ないと勘違いされる点)

英語が話せるようになるためには、英語をたくさん話して、アクセントや抑揚、言い回し、会話のテンポを身につける必要があります。

結局のところ、本やネットの記事をどれだけ読んでも、読み書きはできても話せるようにはならないんです。

最初に申し上げた通り、聞きたくなかったかもしれません。しかし、英語を話せるようになりたいなら肝に銘じておくべきです。

✅まとめ
・英語は話すことでしか、話せるようにならない
・単語や文法学習とは別に、話す練習が必要

中学の英語の成績が1だった僕が、どうやって英語を話せるようになったかを記事にしているので、よかったらご覧ください。

間違いを気にしない

学校の英語の授業では、「文法や単語は間違えてはいけない」という風潮があります。そのせいで、多くの人は英語を話すときに間違いを恐れる傾向にあります。

「正しく英語を話せているか不安…」
「間違った英語を使うのは恥ずかしい…」
このように感じる人が多いようです。

ホントよくない風習ですね。

そこで質問ですが、ネイティブは会話時に、どこをみていると思いますか?

実は、ネイティブは英語の正確さより、話の内容を気にしています。

その理由は英語のアクセントにあります。

多くの人がイメージする英語はアメリカ英語です。しかし、一口に英語といってもアメリカ、カナダ、イギリス、太平洋、ヨーロッパ、アジアなど様々な国で少し違う感じで話されます。

それぞれの地域ごとにアクセントがあり、多少のイントネーションや表現に差があるんです。だから、少しの間違いや表現の違いがあって当たり前。元からあまり気にされないんです。

要するに、元から違って当たり前なんだから、どう思われるかを気にしすぎず、自分の気持ちを表現しましょうってことです。

そのために、以下を意識するのが良いかと。
・普段から、自分の意見を述べるようにする
・会議やセミナーなど、で積極的に発言する

日本語で積極的に話せない人が、もっと積極性が必要な英語を話すのは無理ゲーです。恐れずに自分の意見や考えを述べましょう!

あなたと話す人は、あなたをテストしているわけではないのですから。

✅まとめ
・ネイティブは話の正確さより内容をみている
・恐れずに、自分の気持ちを表現しよう

身を置く環境を選ぶ

「朱に交われば赤くなる」てご存知ですか?
簡単に言うと、人は付き合う人や周りの環境に、良くも悪くも感化されるってことです。

「良い友人を選ぶことの大切さ」
「良い環境に身を置くことの重要さ」
を教える諺なんだと思います。

よい友人や、よい環境を選ぼう

これは英語を話すことにおいて、超重要。

なぜなら、どんな環境にいるかで英語が話せるか、ある程度決まるからです。強制的に英語を話さないといけない環境に身を置けば、英語を喋らざるをえなくなります。

するとどうなると思います?

たくさん間違えるので、
間違いなんか気にする暇がなくなります。
「ま、いっか!」と開き直り始めます。(大事)

あとトライ&エラーを繰り返すだけ。
単語や文法の間違えは、その都度直していけば大丈夫!

個人的おすすめは次の通り。
・スマホやPCの設定を英語にする
・海外ドラマや洋画は吹替、日本語字幕にしない
・日本人がいない、話せない環境に身を置く

✅まとめ
・英語を話す上で、環境はめちゃくちゃ大事
・英語を話さざるをえない環境に身を置こう

最後に

今日は、英語を話せるようになる方法は「英語を話すことである」というテーマでお話しました。

想像していたより、地味でしたよね?
がっかりされたら、ごめんなさい。

でも、読んでくださる方を騙したくありません。
本当に大事なことは地味であり、キラキラした成功の裏には地道な努力がつきものだからです。

✅英語を何回も話す
✅間違いを気にしない
✅英語を話さざるをえない環境に身を置く

このポイントを押さえていけば、スピーキング能力は必ず上達します。

魔法のような、聞き心地のよい言葉に騙されず、継続して努力していきましょう。あなたが英語を喋れる時は、もうすぐそこですよ!

ご覧いただき、ありがとうございました!

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