さいとう みき のライフコーチングについて
コーチングとはなにか?
コーチの持つ人間観
おそらくこのページを開いてくださったあなたは、
何かがきっかけでコーチングというものを知り、来てくださった方だと思います。
今、コーチングについてどんなイメージを持っていますか?
サッカーや水泳のコーチのようなイメージ?
目標設定をバシバシしていく体育会系なイメージ?
課題解決の提案やアドバイスを受けてそれを実行していくようなイメージ?
私の考えるコーチングは以下のようなものです。
その上で、私がコーチングを行う際に大切にしている人間観があります。
それは、
というものです。
性善説とか性悪説とかを語るつもりはありませんが、私はただ、そう信じてクライアントと向き合っています。
クライアントの方に評価判断の眼差しを向けるのではなく、欠けるところのない存在であるという眼差しで見つめる中で、
双方にとんでもないパワーが湧いてくると強く感じています。
そしてコーチングの数を重ねれば重ねるほど、その人間観は確信に変わっています。
100%あなたに焦点を当てる時間
コーチングの時間は、あなたのためだけの時間。
コーチはあなたに100%焦点を当てて対話します。
一人で考えると、煮詰まってしまうことがありますよね。
自分の思考の癖や価値観に囚われると、どうしてもそれ以上、考えが広がらなくなってしまいます。
そこにコーチという存在が入ることによって、より広い視野で自分のことを見つめ、新たな気づきを得ることができるようになるのです。
時にコーチはあなたに大きな問いを投げかけたり、直感的に感じたことを率直に伝えることもあります。
さらにあなたが今、話しながら発しているエネルギーまでをも観察し、
それをコーチは「今、それを話した時にちょっと声のトーンが落ちたように感じるのですが、何かありますか?」とか、
「今、それを話している時に目がキラッと光りましたよ。本気でそれを実現したいと思っているんですね」などと反映することもあります。
自分で話していると、自分の表情や声のトーンに気づくことは難しいですよね。
コーチはあなたの鏡となってそれを伝え、あなたが気づきを得られるように共にいるのです。
あなたの”ありかた”を大切にする
時々、「コーチングって色々と目標を決めて、それをどんどん達成していくためにコーチがバシバシお尻を叩いてくれる感じですよね?」と言われることがあります。
もちろんコーチングの中で目標を設定することもありますが、
大切なのは”何をするか”よりも、”あなたはどうありたいか?”です。
その方が、俄然、エネルギーが湧くからです。
よくありませんか?
「◯◯のためなら、多少辛いことも頑張って乗り越えられる!」ということ。
それはその先に自分望む在り方や目指す状態があるからです。
これらを分かりやすく整理すると、
となり、私はよりBeingに着目したコーチングを行うことを心がけています。
コーチングで扱うテーマは人生の全て
”ライフ”コーチングという名の通り、取り扱うテーマは人生の全てです。
キャリアのこと、家庭のこと、パートナーのこと、お金のこと、
今抜け出せない悩みから将来のビジョンまで、テーマはなんでもOK。
例えば、キャリアのことを考えたら家族やお金のことが絡んでくることが多いにあるし、逆もしかり。
人生は複雑に絡み合っているからこそ、全体を扱います。
また、コーチングやカウンセリングの場には、基本的に”守秘義務”というものがあります。
それは、コーチングでコーチとクライアントの間で話された内容についてはクライアントの許可なしに一切口外しない、という約束です。
これは契約関わるものなので、コーチは必ず守らなければなりません。
守秘義務があるからこそ、なんでも話せるという安心感にも繋がります。
さいとう みき の自己紹介
ここまでコーチングについて説明してきましたが、まだまだイメージが湧かないという方もいるかと思います。
私がコーチになったきっかけは、何よりも自分がクライアントとしてコーチングを受けて変容した経験があり、それに心底共感し、感動したからです。
ですのでもう少しコーチングのイメージを具体的に持っていただくため、
私の自己紹介も兼ねて、少し私のクライアント体験についてご紹介したいと思います。
簡単な経歴
クライアントとしてのコーチング経験
私がコーチングに出会ったのは、26歳、社会人5年目の時でした。
当時私は、
”教育を通して、人の可能性が100%開花できる社会を作る”
そんな志を持ちながら新卒で入社した教育系民間企業でバリバリと働いていました。
仕事は至って順調でしたが、20代も後半に差し掛かり、
「私はこのままこの会社で働き続ける人生でいいのだろうか?」
と漠然とした不安を抱えるようになりました。
周りでは転職や結婚、出産など、様々な変化が起きている。
そんな中、私は一人、なんの変化もなく取り残されていく感覚でした。
仕事に不満があるわけではないけれど、何かが私の心に引っかかっていたのです。
それを何となく友人に伝えたところ、「コーチングをやっている友人が受けてみたら?」と紹介され、
言われるがまま、得体のしれないコーチングというものを受けてみました。
私のコーチは、大樹のようにずっしりとした安定感と包容力、
そして木漏れ日のような温かさを守った人でした。
その人柄もあってか、初めましてにもかかわらず、
自分でも驚くくらいに自分の内側にある思いを話していたのです。
時に涙を浮かべることもありましたし、
「あれ、自分こんなこと考えていたんだ」と、自分のことながら、
自分で話していて新たに気づくこともたくさんありました。
キャリアのことで悩みつつも、最初話しているうちは、
「私は恵まれた環境でやりたい仕事をできている。このままでいいのかもしれない。」と言っていました。
しかし対話が深くなるにつれ、本当はもっとやりたいことがあるという心の本音に気付いてしまいました。
その時の私は、今の仕事が自分の本当にやりたいことから少しずれてきてしまっているということを認めることが怖かったんです。
教育への情熱を持って新卒で入社した今の会社。
これまで色んな努力と経験を積み重ねてきた。
その自負があるからこそ、自分の心が新たなことに気づき・傾き始めてしまっていることに気づくことが怖かったんです。
それに気づき認めてしまったら、今まで自分が積み重ねてきたものの意味が無くなってしまうように感じていたんです。
しかしさらにコーチングを受け、自らの言葉で言語化していく中で、
そうではなく、”積み重ねてきた結果の自分の成長であり変容であること”に気づきました。
その気づきを経て、やっと私は自分の心の本音を言語化することができました。
それが、
「教育という枠を超え、もっといろんなアプローチで人の豊かさに貢献したい。」ということ。
その中でも、私が特にやりたいと思ったことは、”食を通して人を豊かにすること”でした。
もともと食べることも作ることも大好きで、
食べる幸せは生活の中で最も身近で普遍的な幸せだとも感じていて。
実は私は、大学生の頃から密かにいつか子ども食堂を開きたいと思っていたんです。
お腹が満たされることは、心が満たされることにつながる。
心が満たされたら、小さな争いがなくなり、大きな戦争もなくなるんじゃないか。
何となく、そんな大きなビジョンを持っていることも、コーチに話す中で気づきました。
自分には何が作れるだろうと考えた時、即座に思い浮かんだのが、”スパイスカレー”でした。
大学時代にインド留学していた経験があり、その中で、インド人ルームメイトから伝授してもらって以来、私の得意料理になっていたスパイスカレー。
カレーなら、子どもも大人も好き嫌いなく食べられる人が多いんじゃないか。そう思ったんです。
しかし次の瞬間、
「でも、スパイスカレーをこだわって作っている人なんて世の中にたくさんいる。私なんかが作っても、大したことはないんじゃないか」と、
心のどこかでそんな声がしました。
それをコーチに伝えたところ、コーチは次のような声をかけてくれたのです。
「あなたがその熱い思いを抱えて生み出したカレーは、あなたにしか作れないカレーだよ。オリジナリティにあふれているもの。だから、誰とも比べる必要はないし、比べられない。」
コーチは私の背中をグッと押してくれたのです。
ガツンと頭を撃たれたかのように、「そうか、私が作ったものは世界に一つなんだ。」と気づき、メラメラと自信が湧いてくるのを感じました。
そこからは一気にエンジンがかかり、進み始めました。
まずは人様に出せるカレーを作れるようになる!と目標をコーチと決め、
仕事の合間にいろんな種類のスパイスカレーを作りました。(たぶん100種類くらいは作った・・・笑)
ちょっと自信がついてきたので次は人を家に呼んで食べてもらい、
「美味しい!」という感想をもらってさらに自信が湧きました。
その経験を再びコーチングで言語化していると、今度は”お金をいただけるくらいのカレーを提供してみたい!”という思いが膨らんできて、
場所を1日レンタルして50人のお客さんにカレーを提供するイベントを実行しました。
しかし一方的にカレーを提供するイベントを通して、厨房を回すことだけに自分の力が吸い取られてしまうことに違和感を感じ、
自分はもっと人と関わりながらの”食”をやりたいんだ、という気づきを得ました。
それで料理教室という形に舵を切り、現在に至るという流れ。
ここまで来るのに、約半年のコーチングを受けました。
逆に言えば、私の人生は半年で180度変わったのです。
実に本質的な方向に。
一人では、絶対にたどり着けない道のりでした。
これが私のコーチングのクライアント体験です。
(現在もコーチングを受け続けており、私の人生は刻々と変化し続けていますが・・・!)
これはあくまで超個人的な一例ですが、
コーチングにはこれくらい大胆に人生を変えていく可能性があることが伝わっていたら、とっても嬉しいです。
セッションのお申し込み
概要は以下の通りになります。
以上を踏まえて、私のコーチングにご興味を持ってくださった方は、
miki.saito@peaceful.farmのアドレスまたはinstagramのDMまで、
以下の内容をお送りください。(通常3日以内にご返信します)
・件名:コーチングについて
・本文:お名前・年齢・性別・お住まい(都道府県単位で可能)
初回体験セッション受講の旨
をお送りください。
返信と合わせて日程調整をさせていただきます。
新たな出会いを、心から楽しみにしています^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?