ホ・オポノポノの学び③ 悔い改めよ
ホ・ オポノポノの学び① 問題は外にはない
https://note.com/mikinagao/n/n96ab5c686e87
ホ・オポノポノの学び② 自分の責任
https://note.com/mikinagao/n/nd72276318d65
のつづき
さて、「自分の責任」って一体なんなんだ。
今回は長くなるので、ご注意。
例えば、「不安」というテーマが私の周りにある。
私の母は、今回の私たちの引越しに伴い、「同居は絶対嫌」というので、引越し先の近所に物件を探したが、高齢者に貸してくれるところがまぁ、ない。そして、母がどの物件を見てもケチをつける。はい、私のやる気喪失。これだけ借りる条件が厳しいのに、よくそんなケチつけられるなと。で、私は心の声に従い、それ以上物件を探すのをやめた。だって今借りて住んでいる私の家の近所のアパートは、まだ貸してくれるから。
「そこにずっといればいい」と私。
すると、母は自分だけ置いていかれると思い、自作自演の体調不良劇場を始める。胃にポリープを作り、頭がモヤモヤすると。
ポリープは医者がすぐ切ってくれたので、割と早く治った(笑)
その頃、引越し先にあるトイレ付きの部屋を母へ与えるというインスピレーションが降りてきて、夫に提案したら、夫も賛成してくれた。
母にその部屋を見せ、「住むか?」と聞いたら、大喜びした。(絶対同居嫌って言ってたくせに)
頭のモヤモヤはもうしばらくモヤモヤさせていたかったようで、脳のCTの予約をし、それまでの間、「不安で不安で」と私に訴えてくる。
そこで私。
「はい、あのね、なんともないから、それ。もうね、演技しなくても大丈夫だよ。お母さんの住む場所確保したでしょ。しかし、お母さん強いね。」と私。
「いやいや、お母さんは弱いよ」と母。
そこから私の容赦ない反撃。
「知ってる?したたかって。強いって書くの。お母さん、自分を少し弱らせて、弱い振りして依存してくるの、凄く上手いよ。名演技。主演女優賞あげるわ。それは強いからできるの。お母さんは強いと書いてしたたかなの!でもね、もうそれ必要ないから。手に入れたでしょ。一番欲しいもの。魂胆お見通しだから。それを知ってて受け入れる私、素晴らしいわ。私には選択権があるの。お母さんを見捨てる事もできるし、助ける事もできる。泳がす事もできる。でも、助けてあげるわけ。私、優しいわ。」
はい。しんどい人は読まないでね。まだ続くから。
さらに
「そうやって病気になって人に依存するのやめてくれる?悔い改めて!」
キツイな、私。
さて、この母の不安。ホ・オポノポノでは私の責任なわけ。
私が何かしらの不安を抱えているから、記憶の再生として母にも出ている。
同じ頃、次男(高校2年生)も体調を崩し、熱を出した。すると、「俺、熱が高くなると不安で不安で」
「お前もか!!」
私は心の中で叫んだ。
じゃあ、私は一体何が不安なんだろう。
心当たりがある。
私は今の土地で17年近く住み、町内会、子どもの学校、犬の散歩の範囲なら、誰とどのような距離感を持てばいいのか、めちゃくちゃ把握して上手くやっていた。
だが、引越し先はゼロからのスタート。不安でもあるし、めんどくさい。
これだな。
私のウニヒピリ(潜在意識)は私の周りに「不安」という記憶を再生しまくり、これをクリーニングするようにと訴えているのだ。
なので、ホ・オポノポノのクリーニングをする。
このクリーニングの機会を与えてくれて
「ありがとう」
ウニヒピリ、今までクリーニングせずにいて
「ごめんなさい」
悔い改める必要があるのは私です
「許してください」
ウニヒピリよ
「愛しています」
この「」内の言葉は一番メジャーなクリーニング文言だが、SITHホ・オポノポノの講座では沢山のクリーニング方法を教えてもらった。
「12のステップ」というとてもとても長い方法から、「アイスブルー」という一言まで。
私は必死にクリーニングした。
悔い改めるべきは私だったのだ。
講座を受けて数日後、夫と大阪まで車で出かける用事があった。帰る道すがら、キリスト教の宣伝カーが前を走っていった。その車の屋根に大きな看板。
「悔い改めよ」の文字。
もう笑うしかなかった。
SITHホ・オポノポノはまず悔悟から。
そしてクリーニング。
問題は外にはない。
全て自分の責任なのだ。
まず悔い改めよ。
あっ、母の脳CT検査の結果はなんもなかったよ。
次回、おまけへとつづく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?