mikimushi

曖昧な表現を克服するための思想思考の整理学

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最近の記事

憧れのヒロイン

華金という言葉からほど遠い金曜日。 エネルギーを使い果たした、いや使い果たしたのかの判断もつかぬ身体にひとかけのチョコレートを与え、なんとか終電の差し迫る駅舎へと駆け込む。 頭痛がするのはかじかむほどの寒さ故か、はたまた脳みそが溶けてどこかへ流れている故か。 久しぶりに、心の中の負の感情を溜め込むためのバケツがいっぱいになり、一気に溢れた。溢れたのは涙であり、ギリギリ脳みそではなかったらしい。 そういうときに限って、私という人間は文字を追いかけたくなるらしく、この文章の

    • やさしさの定義

      何かある時って一気にやってきてさ、目まぐるしく時間が過ぎていって、なんとか自分がしがみついている感覚になる。そんなことはもういいや。 じぶんの辛さや悲しさやイライラなんて、涙に変えてしまえ。 本当のナマモノの自分の気持ちをこの感情をだれかにわかって欲しいと思えば思うほど、、 この話をして誰が今の自分にかけて欲しい言葉をかけてくれるのだろう。 この気持ちをわかってもらえなかったときの、否定的な言葉を聞くのが怖い。 だのに、大切な人がどうも悪い方向にいってしまうのを見てられな

      • 明日の自分のために

        最近、自分はここまでしかできないとか、勝手に決めつけがちな感じがして、嫌になる。 ついつい、弱音を吐きがちな今日この頃。 見えないゴールに向かって道なき道をゆく。 クリアしてもクリアしても次の山はもっと高い。 それはなんだか、学生時代のピアノの発表会のような感覚。 一度始まってしまったら、最後まで止まることはできなくて。自分ひとりでなんとかするしかない。 みんなは励ましてくれるかもしれないけど、最後に答えを出すのは自分。 がんばったことを全部知ってるのも自分。 明日の

        • 涙の正体

          「それは何の涙なのか?」 泣き虫な私は、仕事中になぜか涙が頬を伝うことが何度かあった。そんなこと、を飲み会の場でおもしろおかしく話す度に、必ずや聞かれるこの言葉。「オンナの涙はほとんどが悔し涙だ〜」なんて言われて「そうなんですよね〜」と当たり障りのない返しをする。 自分なりに頑張ったけれど、結局誰かの手柄になったり、あたかも自然に結果が出たかのようにスルーされたり、合理的じゃない理由で却下されたり。 頑張ったこと自分だけが知ってればいいんだ、と思うのだが、虚しい気持ちにな

        憧れのヒロイン

          ステイ ホーム 餃子編🥟

          新型のウイルスの流行でいろいろと生活に制限がかけられているようにも思える。しかし、こんなときだからこそ、家で楽しめることをしようということで、今日はおうちごはんを。 ほんとうはずっと、こういうのやってみたいと思っていた。けれど、これをだれが見ておもしろいとおもうのかと思うと、普段は思い切れないっ! 今回は、“ステイ ホーム” の力を借りて投稿。 材料はざっとこんな感じ。 ▶︎餃子の皮 ・強力粉 150g ・塩 1g ・水 50ml ▶︎餃子の餡 ・キャベツ 1/6くらい

          ステイ ホーム 餃子編🥟

          自分の原点的ななにか

          おちこんだりもしたけど、私は元気です。 うまくいかないときは何やってもうまくいかなくて。そうなると自分の目の前のことばっかりしか見れなくなって、自分は一生懸命やってるのにとか変に意地を張ったり、他人に対して無理やりケチをつけたり、…楽しめばよいことも楽しめなくなって。 そういうときって結構ある。 小3のころ、となり町の児童合唱団への誘いが降ってきた。私は両親に入団を懇願し、ベレー帽やセーラー服を身に纏い練習に通うことになった。 初めての練習で歌ったのが『やさしさに包まれ

          自分の原点的ななにか