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夏の本焼き

2021,7,12(月) 晴れ

タンクに灯油を入れ、ゼーゲルコーンを覗き穴の正面にセット。AM8:30、気温28度、窯焚きスタート。すでに暑い。。

窓もドアも全部開けて、扇風機を回す。

朝から気温が高いうえに、窯の温度が上がっていくと室温は40度を超えてしまう。夏場は特に、倒れてしまわないように涼しいリビングに避難。ゲームをしたりしながら、30分ごとに温度をチェック。何度か焚いてきたけど、毎回ドキドキする。

学生の頃や教室で働いていた時はほとんど電気窯しか使ってなかったから「焚く」ことにあまり意識が向いてなかったけれど、灯油窯は炎の流れを考えて窯詰めをしたり、温度計だけじゃなくゼーゲルコーンで中の溶け具合を確認したり。

「焚く」ことの重要さと難しさを知った。

温度計よし、ゼーゲルよし。でもここで終わらせていいのか、溶けたりてないんじゃ…いやもしかしたらすでに溶け過ぎてるんじゃ…?迷ったり不安になったりもするけれど、これまでのうまくいった時のデータを見ながらきっと大丈夫だと自分に言い聞かせてスイッチを切る。

どうなったか気になってすぐに開けたくなるけど翌日までガマン。試しに色々な釉掛けをしてみた器はどうなったかな、小さいタイルたちはキレイに焼き上がってくれたかな、、明日のお楽しみ。。。

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