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読書記録2024-6 君たちはどう生きるか

おはようございます。
今日は貴重なday off❤️子供達も元気に保育園に登園してくれましたので静寂な時間を十二分に満喫したいと思っております。

本日の一冊はこちら

・自分の人間としての値打ちに本当の自信を持っている人だったら、境遇がちっとやそっとどうなっても、ちゃんと落ち着いて生きていられるはず
・自分の人間としての価値にしっかりと目をつけて生きてゆかねばならない

・自分の受けている仕合わせが、めったにあることじゃあないと思えばこそ、われわれは、それに感謝する気持ちになる。それで、「ありがたい」という言葉が、「感謝すべきことだ」という意味になり、「ありがとう」といえば、お礼の心持ちをあらわすことになった

・僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。だから誤りを犯すこともある。しかしー僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。

本文より

主人公のコペルくんと、コペルくんを取り巻く友達との日常、そしておじさんとの哲学的で示唆に富むnoteに綴られた文章の中で、自分だったらこう考えるかな?とか、なるほど全くその通りだ!とコペル君と一緒になって人生の教訓について学ばされることが多々ありました。

おじさんのnoteはどれも的を得ており、尚且つわかりやすくスッと腑に落ち心に留めておきたいものばかり。本当に、人間として大切なことを問い続けている一冊です。「君たちはどう生きる?」の問いに胸を張ってすぐに答えを出すことはなかなか難しいことではありますが、世のため人のためになることを生み出せる素晴らしいスキルは何も持ち合わせていない気がする消費者専門の私でも、少しは生産者側にも回れるように、この問いを頭の片隅に置きつつ、日々の生活や仕事に向き合っていこうと思います。

それでは皆さま、今日も良い1日を。

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