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ふしぎ日本語ゼミナール 読書記録2024.14

みなさまごきげんよう
今回はこちら。子供と図書館に行った際に見つけたもので、タイトルに惹かれ借りた一冊。

私たちは、大切なものと大切ではないものを分けています。しかも、その大切なものと大切じゃないもの、両方のバランスで世の中を見ています。大切なものだけを見ているわけでもないし、大切じゃないものだけを見ているわけでもない。それが人間の見方であり、言葉からもそうした人間の面白い見方がわかってくるわけです。

本文より

奥が深い・・・確かに大切ではないものがあるからこそ大切なものがあるわけで、全て大切なものばかりだとそれらが大切なものなのだと思えなくなる。裏と表、晴れと雨、明るいと暗い、表と裏、成功と失敗、生と死、などなど、どちらか一方のみがいいわけではなくて両面があるからこそ、そのありがたみや大切さがわかってくるのですよね。
このほかにも日本語の不思議、面白いエピソードがたくさん紹介されていて、普段何気無く使っている日本語の深さついて考えさせられた一冊となりました。子どもが大きくなったら紹介したい一冊です。

それではみなさま、ごきげんよう

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