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【0314 清澄白河でカフェ巡り】

Category : FASHION
2021 / MAR / 14 by MIKI TAKEDA(Tailor Bijoux)

注)本記事と画像はInstagramにてブログ形式にて公開しているものです。その為文脈で分かりづらい点も多少あるかと思いますがご容赦ください。

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Title : 「Café-Hopping At Kiyosumishirakawa 清澄白河でカフェ巡り」

——「落ち着く空間とは?」そんな問いに答えてくれるカフェ ——

都内屈指の「カフェ街」として知られる清澄白河。街を歩いていると、倉庫のような外観のカフェに何やら人だかりが。表示には「40分待ち」と書かれており、普段は行列を避ける筆者は躊躇したが、気になったので並んでみることにした。

それがこちら、fukadaso CAFE。ネットで調べてみると、築50年のアパート兼倉庫だった『深田荘』が前身となっているようだ。ようやく中へ入ると、なるほど天井が高く広々としている。メニューは意外にもシンプルなもので、店員はご家族で経営されているかの如く、気取らないあたたかさがあった。

私はカフェラテを注文すると、すぐにこれまたカジュアルな白いカップで出てきた。
そこでふと気付いたのがテーブルはアンティークのミシン台を再利用しているらしい。筆者のキュンポイント♡を刺激してくるようである。見渡せば周りのソファもどれもアンティークに違いない。
そんな洗練されたスタイリッシュさを感じながら、カフェラテをすする、気取らず。

背後では気心の知れた店員同士がおしゃべりしているが、それも不快ではなく、むしろカフェの雰囲気に調和していた。あえて語弊を恐れずに言うなら、ここは「都会のお洒落なカフェ」ではないのだ。
それよりかは下町情緒を残しながら、新たな取り組みを発信するハブ(服のリサイクルイベントやレンタルスペースも行っている)としても機能を果たし、ナチュラルにお客を惹きつけ進化を続ける「エシカル系カフェ」なのではないだろうか。
いや、もちろん筆者の造語だが。笑

そういえば並んでいる最中に後ろから一人の女性に声をかけられた。「待つ時に何か書きましたか?」
面白いことに並んでいる最中に客店側からのきめ細やかなフォローはない。(そしてこれは批判ではない。)
雰囲気と案内板にて自然と人が並んでしまい、不明点を客同士で解決したのだ。
こんな体験は久々で、なんとなく懐かしいような感じも覚えた。

最先端のお洒落で洗練されて一流のサービスのカフェも世の中にあるけれど、「落ち着く」とは全く違う。
こういった雰囲気のカフェほど普遍に人の支持を集め継続していくのではないだろうか。

ご馳走様でした♡

Art Direction by me
Model : @mikimalism
Photographer : @mikimalism
Text : @mikimalism

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