最後に保険を見直したのはいつですか？

今月の半ばに、生命保険やら医療保険やらの見直しをしてきました。
地元の「ほけんの窓口」に夫と2人で行き、今の状況に合わせていろいろと相談に乗ってもらい、かなりテコ入れすることに。

5年もすれば生活も変わる

以前にも「ほけんの窓口」を利用したのですが、それは5年も前のこと。

当時は下の子がお腹にいる頃で、家賃高めの賃貸暮らし。
友人に保険の営業さんがいて、勧められるがままに加入したものも多く、毎月の払い込みを見て「なんでこんなに高いんだろう？こんなに払って、どんな補償がつくんだっけ？」という、超ずぼらな時期（笑）。

いい加減ヤバいと思って訪ねたのが、私たちの保険見直しデビューでした。

そこから5年も経てば、当然状況も変わります。

家賃の支払いは住宅ローンに変わったものの、支払額は以前よりも6万近く減額に。
子どもたちはすくすく育って、少し手が離れてきたところ。
私は病気をして前職を退職、今はフリーランスのWEBライター。

5年でこうも変わるものかと思いますが、ならば保険も状況に合ったものに変えなければ…と思った次第です。

今加入している保険の内容すら危うい

プランナーさんと話していてまず驚くのが、今の保険内容すら全然分かっていなかったこと。
正確に言えば、すっかり忘れていることです。

今まで大して理解してもいないものに数万も平気で払っていたかと思うと、我ながらあきれかえってしまいました。

告知書や申込書の控えなど、実はもういらないものも溜め込んでいて、本当に必要なものだけ残したらファイルがペラッペラに。
何か捨てちゃいけないもののような気がしていましたが、文字通り「タダの紙切れ」だったようです（笑）。

こりゃプロじゃないと気付かないかも。

新しい保険の内容にビビる

保険は「死んだらいくら」「重い病気になったらいくら」ということしかないのかと思っていたら、今の保険は本当に進化しています。

最も驚いたのが「変額保険」。
何と、払い込んだ保険料を保険会社がファンドで運用してくれるというもの。
もちろん、通常の生命保険のように有事にはきちんとお金が振り込まれます。
たとえ投資でマイナスが出ているとき（ほとんどないみたいだけど）でも、下りる金額は一定以上保証されているので安心とのこと。

元気でいればいるほど長く運用できるので、満期には払い込んだ以上の金額で返ってくるというスゴイやつ。
生命保険と投資信託が合体しているわけですね。

駆け出しながら投資を始めていた私には相当魅力的な保険でしたが、残念ながら私は持病の関係で無理。
代わりに夫に加入してもらい、私もお金を渡すことで保険料をやや高めに設定して始めています。

定期的な見直しは大事

個人的には、保険を5年以上放置していたら一度は確認した方がいいと思います。

あまり短い期間で乗り換えると無駄になるけど、新しい金融商品が続々出てきているので、話を聞くだけでもアリだと強く思いました。

以前は70～80歳くらいを寿命として考えていた商品が多かったようですが、今は元気に100歳まで生きることを考えた商品も多いようです。
自分がどこまで生きたいかは別として、人生を最期まで楽しく・安心して過ごし、遺された人たちに少しでも残してあげられるように準備しておきたいものです。