ジャパン・アルムナイ・アワード2023個人賞を受賞しました(私がアルムナイコミュニティを大切にする理由)
大変嬉しく光栄なことに、アルムナイ研究所が主催する『ジャパン・アルムナイ・アワード2023個人賞』を受賞した。
ジャパン・アルムナイ・アワード2023受賞組織・受賞者 – アルムナイ研究所 (alumni-lab.jp)
日本でアルムナイという概念、価値観、市場、を創った人であり、友人でもある、株式会社ハッカズーク 代表取締役CEO 鈴木仁志さんへのお礼と尊敬の念を込めて、私がアルムナイコミュニティを大切にしている理由をメモしておきたい。
私の在籍した、リクルート、GE、ともに、「退職=卒業」という言葉で表現し、卒業後も「アルムナイ同士、アルムナイと現職社員の繋がり」を大切にする会社である。この繋がりは、私自身の体験からも、単に人間関係が豊かになるだけではなく、仕事の面でも協業したり、キャリアで困った時にメンターになってくれたり、本当にたくさんのアルムナイの仲間に助けられた。
私が2018年にGEを卒業し、2019年にGE HRアルムナイコミュニティを立ち上げようと思ったのは、危機感と未来への希望から、である。
【危機感】2000年代以降、金融事業が離れてから、GEの日本での事業が少しずつ小さくなっていき、人的な繋がりが薄くなっていくことへの危機感があった。
【未来への希望】GE HRアルムナイの多くは、卒業しても日本でのHR業界を牽引している。この人達の力を集約すれば、いつか日本の人事の課題解決に繋がるのではないか、という淡い希望(野望)がある。
日本の労働人口が減っても、アルムナイとして繋がりを持ち、人が会社や組織に限定されずに能力を発揮できれば、個人にとっては公私で活かせる社会関係資本が増えるし、企業や組織にとっては人的資本経営に繋がる、と信じている。
「アルムナイが人的資本経営のカギとなる」ことについては、鈴木仁志さんが以下でも語っているので参考までに。
人的資本経営のカギとなる “アルムナイ”の可能性と“辞め方改革” | HRオンライン | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
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