すみませんツアーズ™って何？笑

こんにちは！
ミキキートス™代表の庭野と申します。

今回は、私共のブランド名すみませんツアーズについてご説明させて頂きます。すみませんツアーズ™もだけど、そもそもミキキートスって何？という方が圧倒的に多いと思いますので、まずはそこからご説明をさせて頂きますね。

よく「ミキ」で切って「ミキさん」と呼んで頂いたり、「三木さんが社長？」と尋ねられたり、場合によっては世界的に有名なツアーオペレーターの某会社と間違えられたり…しておりますが(笑)
ミキキートスは造語でして、見聞きするのミキキと、フィンランド語でありがとうを意味するkiitosをくっつけた造語です。

2015年に起業するにあたり、他社と被らないという条件の下、私が一生懸命ひねり出した名前です。

①見聞き＝見聞きすること≒ガイドツアーで提供する内容
②キートス＝kiitos＝ありがとう
「ガイドツアーを通じて、たくさんのありがとうを創り出していきたい…」

ちょっとかっこつけて言うと、そんな意味が込められた事業者名です。

そして、そのミキキートスが、2020年春に立ち上げたのがSumimasen Tours™なんです。またしても？？？という方が多いかもしれませんね(笑)
これまでミキキートスでは、日本人の方向けに豊洲市場や国会議事堂、成田空港等の見学ツアーを手掛けてまいりました。そして、2019年にインバウンド(訪日観光客)向けツアーに進出すべく準備を始め、2020年春に事業開始予定だったインバウンド事業部のブランド名がSumimasen Toursでした。

もちろん、Mikikiitosという名前で事業を開始するということも考えましたが、ただでさえインバウンド事業に関しては後発の私共が、インパクトも知名度もないMikikiitosという名前で勝負できる訳もありません。そこで、

外国の方にとって
①日本らしさを感じられて　②インパクトのある
この2つの条件を満たすブランド名を考えることとなりました。

インバウンド事業担当のスタッフとあーでもない、こーでもないといろいろ思案した結果、認知度の高い日本語である「すみません」が含有する奥深い日本らしさにたどり着きました。皆さんもご承知の通り、

すみませんには3つのニュアンスがあります。
①I'm Sorry　②Excuse me　③Thank you

特に③のニュアンスで使う時には、「ありがとう」という言葉よりも、相手に気を遣わせてしまって申し訳ないというニュアンスが含まれており、それが実に日本らしいと気が付くことが出来ました。そして、その面白さというか、奥の深さを体現する為に作ったロゴが下記のものです。

このロゴのデザインのモチーフは「電話をかけながら電話先の相手に向かっておじぎをしてしまう日本人」です。諸外国ではそんなことはしないそうで、自分が知らず知らずのうちにしていた習慣が、まさにガラパゴスだったと知った時の衝撃もすごかったです(笑)

外注で作って頂いたんですが、電話の部分があえて描かれないデザインのものが出来上がってきました。その副産物として、

①ハンカチで顔の汗を拭いている
②両手を合わせて相手に謝っている
③電話しながらおじぎしている …

など、見る人によっていろんな解釈のできるロゴになったので、結果的にとても満足しています。クリエーターさんありがとうございました♪

実際には15°以上腰が曲がっていますが、この15°は日本人のおじぎの角度が3段階に分かれていることを話すきっかけとなる為の文字列です。いずれ外国のお客様を現地ツアーで迎え入れることが出来るようになった時に、
「ねぇ、ところでこの15°っていうのはどういう意味なんだい？？」と尋ねられたら本望です(笑)

というわけで、そんな日本らしさをコンセプトにいざ！インバウンド事業参入！と思った矢先のコロナ禍となってしまいました。ガイドさんも沢山の方に面接をさせて頂き、いざ事業がスタートしたらご活躍頂けるよう準備を進めていたのですが、万事休すの状況に。そんななかで何かできないかと考えた時に、オンラインでツアーを再現するバーチャル海外旅行にたどり着いたわけです。

インバウンドガイドを担当して下さる方の中には、海外都市での居住経験や海外添乗員等、海外事情にも精通している方が多くいる為、彼らにお仕事を少しでも供給できたらという思いで始めました。

いずれは外国人の方向けに日本のオンラインツアーも面白いと思っていますが、現時点では手始めに日本人のお客様向けにバーチャル海外旅行を提供させて頂いております。その際に、日本の方がぱっとみてわかるように日本語表記の「すみませんツアーズ™」も併記することとなりました。

すみませんツアーズって何？どういう意味？？？
と思われる方も、今後徐々に多くなっていくと思いますので、ご説明のページを作らせて頂きました。長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました♪　(了)