知ってもらいたいなら、買ってもらいたいなら、アンテナを立ててもらおう

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会社の女子4人でご飯を食べていたときに、新たな発見がありました！

私が役員、講師をしている株式会社LITAの社長と社員2名でランチを食べに行ったときのこと。

社長の笹木が、朝レモン白湯を飲んでいるとか、瞑想から1日を始めていると話したことにびっくり。そこから健康をテーマに話が盛り上がったのですが、少し前の笹木だったら、健康について話すなんて考えられなかったのです。止まることを知らないパワフルな女性。まさか瞑想にはまるなんて…。

というのもGWにひどく体調を崩して、このままでは自分が維持したいハイパフォーマンスを続けていけない、と感じたようなのです。

笹木自身も、これまで健康がテーマの話をつまらない、暇だなと思っていたらしいのですが、健康オタクのようにとっても詳しくなっていて驚きました。

情報って、自分が必要だと感じてアンテナを立てたら入ってきますね。

私自身についてだと、私はNHKでディレクターをしていたこともあって、ファッションやメイクにはあまり興味がなかったのです。男性ばかりの職場だったし、徹夜をすることも。職場でメイクを落としてコンタクトレンズをメガネに変えて夜通しお仕事をすることもありました。その頃思っていたことなのですが、ばっちりメイクをして局内を歩いていたら、「こいつ、まだ余裕あるな」と思われる！そんな風に思われたら困るので、いかにやつれているように見られるかが大事。ボロボロ感がプラスに働いたのです。

また、取材であまり幸せな状況ではない方にお話を伺う機会が少なくなかったので、私だけハッピーオーラ満開で華やかなメイクをしてお会いするのも気が引けていました。だから私にとってメイクはオフの日のためのものでした。

ところが、講師として人前に立つようになり、自分も商品の1つ、小ぎれいにしていることも仕事の1つだと考えるように。初めて、メイクやファッション、美容に重きをおけるようになりました。

最近はシミ予備軍がちょっと気になりだし、化粧品のカウンターで相談して購入したり。

自分に必要だと思ったら、情報はどんどん入ってきます。先日も美容家の神崎恵さんの手帳を購入！毎週コラムが書いてあったり美容のヒントになる情報が満載です。私はこのスケジュール帳を、仕事用とは別に「自分を整えるための行動」を書くものとして使っています。美容院、まつエク、大事な撮影の日…。それらの日をちゃんと示しておくと、美容だけではなく健康も含め自分をきちんと管理できるようになってきました。買って良かったなと思ったものの1つ。

さて。アンテナを立てたら情報が入ってくるということは、裏を返せばアンテナを立てなければ、そのことに関する情報は全く入ってこないということ。

じゃあ、何かを知ってもらいたい、買ってもらいたいなら、ターゲットの人たちにアンテナを立ててもらわなくちゃなりません。

アンテナを立ててもらうための方法が、PR。SNSで自ら発信することと、メディアの力を借りる方法があります。メディアに掲載される利点は、より多くの人のアンテナを立てることができる点。よく知らないものでも、メディアでよく取り上げられれば、「最近よく聞くポーセラーツって何だろう？」とか思って、調べて見たりしますよね？

私自身も仕事として、PRをより多くの人に知ってもらう仕事をしているのですが、実は営業経験がありません。セミナーやワークショップを通していろんな方にPRについてお話したり、体験してもらっているのですが、アンテナの立たせ方にもコツがあるのかな、ということ。

私はポジティブに「あなたは、こんなことができてこんな可能性があるから、PRを学んだら、もっとこんなことができるようになるよ！」とお伝えしているのですが、きっと、ネガティブボタンを押されたほうが人は動くのかもしれませんね…。

私の肌のシミ予備軍のように。このまま年齢を重ねたら予備軍はホントのシミになり、だんだん濃くなって危険だよ…という漠然とした不安。その不安から、いろんな美白化粧品を買いましたから。

アンテナを立ててほしいなら、相手に「これは必要だよ。このままほっといたらだめだよ」と感じてもらうことは大事ですね。