カナダ2021年秋 トレイルを歩く in Killarney provincial park
先週末、トロントから車で4時間ほどの Killarney 州立公園に行ってきました。
一番のお目当ては The Crack trail。
4時間のハイキングコースで、トレイル終盤にはロッククライミングがあります。崖のような岸壁を上り下りする必要があります。
小学生の子供達が、その岸壁を登り降りすることができるか不安でしたが、ゆっくりと進んだので、何とかなりました。
そして、ついに到達した頂上からの眺めは最高でした!
今年の秋は暖かいため、10月中旬でもまだ紅葉に間に合いましたよ!
なんと、往復3時間半で帰ってきました。子供の足なのに。
今回は、いくことができませんでしたが、The Silver peak trail
往復6時間のコースで、途中まではカヤックやカヌーで舟を漕いで行く必要があり、そこからハイキング。
この州立公園では一番高いところに登ることができるそうです。
機会があれば、次回はこのコースに挑戦したいです。
余談ですが、この翌日、なんてことないホテルの階段で、子供がこけて口角を裂いてしまい、宿の人に手当をしてもらったり、救急車を呼んでもらったり。。
結局、夜中、真っ暗な山道を2時間運転して、子供を病院まで連れていきました。子供の傷が、季節先取りしたハロウィン並みのスプラッターだったので、それを目の当たりにした私は、自分の体が硬直して、ブルブル震えてしまうのを感じました。またその中での山道の夜中の運転は、なかなか痺れました。
また、夜行性の鹿や狐(ヘラジカの可能性も)が道路に不意に飛び出してくるらしく、万が一大きな動物にぶつかったら、その衝撃は、車に乗っている自分たちの命も危険に晒されるくらいのようなので、そういう意味でも緊張しました。
病院のある町まで着いて、バスが走っていて、夜でも人がたくさん居るのを見て、心底安心しました。(私は、やっぱり都会が好きだ!と再認識しました。)
その後、息子は、emergencyで先生の処置を待っている間に眠ってしまい、その間に麻酔をされて、体をぐるぐるまきにされました。手術をしている間、一部麻酔が効いてない所があったらしく、中々忘れられない経験をしたようです。コロナのルールで、付き添いは1人しか入れなかったため、主人が同席しましたが、私でなくて本当によかったと思いました。
また、こちらは、手術の後も抗生物質は出されないらしく、それにも驚きました。抗生物質はその影響を考えて処方せず、なるべく自然治癒力で治す。お医者さんからのアドバイスは、たくさん寝かせること。当然といえば当然ですが、日本との違いをまた一つ見つけました。
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