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努力はいらない

こんばんは、みきちです。
本日は努力についてのお話。

努力は要らない。
むしろ、努力してはいけないんです。



努力は必ず報われる
成功するには努力が必要だ


まことしやかに語られてきているこの類のフレーズは、実は正しくありません。
…というより、解釈の仕方が正しくないのです。


ここでは努力=頑張るという意味合いで扱っていきますね。

頑張ったからといって納得する結果が得られる訳ではないし、スムーズに成功していく人々は決して頑張ってなんかいないんです。

彼らは、唯々楽しんでいるだけなのです。


好きなこと、楽しいことに夢中になっている時は、時間が経つのが早く、疲れも感じませんよね?
時間の許す限り、ずっと打ち込んでいたくなるものだと思います。

その様子は時として、周囲に「ものすごく頑張っている」という印象を与えるのです。

つまり、周囲からは努力しているように見えても、本人は努力しようなどとは微塵も思っていないのですね。


また、頑張るという行為はエナジードリンクを飲んで1日を乗り切るのと同等です。
燃料をガンガン燃やしてパワープレイで押し切ろう、みたいなイメージですね。

心身の疲弊もお構いなしに、がむしゃらに走り抜ける…
短期的には成果を残すでしょうが、何年もは続きそうにないと思いませんか?

そして、その努力に終わりはあるのでしょうか?
結果が出ればあなたは満足できるのでしょうか?

この辺りには愛着の問題が関わってきます。非常に根深い闇が潜んでいるのですが、その話はまた別の機会にします。

更に、ここで忘れてはいけないのが恒常性維持機能、ホメオスタシスです。

生命にとって変化は生存可能性を下げる要因であるため、変化する前の安定した状態へ戻そうとする機能が働きます。
…この機能を持たない人間はいませんよ?(笑)

努力によって引き起こされた変化が大きく、短期間であるほど、ホメオスタシスは強力に働き、ガッツリ引き戻そうとします。

いつまで経っても努力が報われねぇ(・・;) ってなっちゃいます。
これが努力をしてはいけない大きな理由です。


私たちはただ楽しく生きていいのです。
実際、頑張らない方が上手くいきますからね。

とはいえ、「頑張らない」を辞めるのはとても怖いことだと思います。
かつて、みきちもそうでした。

みきちも半年くらい前までは、自分の現状を嘆き、未来を憂い、努力だけが自分を救ってくれるのだと信じて…それはもうがむしゃらに、壊れる寸前まで頑張っていました。
ダメになる手前で恩師と出会い、力を借りながら少しずつ自分と向き合い、今ではラクに生きていいのだと思えるようになりました。

だから焦らなくて大丈夫です。
時間をかけて、ゆっくり変化していけばいいのですよ〜!

わからないことは質問していただければお答えしますし、真剣に向き合いたいのなら全力で応援します。
ひたむきに前を見据えるあなたはいつでも美しく輝いていますよ。


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