小説『待ってる』エピローグ 2 三木あずさ 2024年2月25日 18:04 「ばあば、もうすぐ ぼく のいもうとがうまれるよ。だからさ、まだきちゃダメなの。ぼくね、まだまってるから。ばあばは、ゆっくり くればいいの。ずっと、まってる」 また夏が巡ってきたある日、ふと空を見上げた孝恵の耳に、陸の声が響いてきた。「まってる」了前へあとがき ダウンロード copy #小説 #家族 #親子 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート