サッカー産業MBAメンバー内訳(2020-21年)
皆さん、こんにちは。Mikiです。
本記事から3回に渡って、リバプール大学院サッカー産業MBA(FIMBA)の最新情報を配信します。内容は以下です。
1. FIMBAメンバー内訳
2. コロナ禍での授業の様子
3. 日本人受講者紹介(守屋翔一さん)
コロナウイルスの影響で、今年度FIMBAに在籍しているメンバーや授業の様子など、大きく変わった印象があります。
現地の様子を届けて、これからFIMBAを含む海外留学を視野に入れている方の参考になれば嬉しいです。
また、今回の記事作成にあたり、現在FIMBAを受講されている守屋翔一さんにご協力いただきました。守屋さんの詳しい紹介は別記事にて行います。
守屋さんのLinkedInはこちら
この記事では、現在受講中のFIMBAメンバーの内訳を紹介します。
※参考 2019年度メンバー
FIMBAメンバー内訳(2020/21年度)
2020年度、FIMBAを受講している全体の人数は25名です。以下、それぞれ守屋さんのコメントと共に見ていきます。
フルタイム・パートタイム
2019年に入学したPart-timer:3人
2020年に10月入学したFull-timer:11人(但し、2人はFootball関連の授業のみ受講)
2020年に10月入学したPart-timer:3人
2021年2月に入学したFull-timer:5人
2021年2月に入学したPart-timer:2人
(Semester1で休学したFull-timer:1人)
Full-timer:FIMBAのコースを1年で修了する受講者。日本から行く場合ほとんどこのケースとなる。
Part-timer:フルタイムで課せられるスケジュールを半分に分けて2年で修了する受講者。イギリス人が仕事を続けながら受講するケースが多い。
守屋さん:「コロナの影響で、Full-timerはやはり減っています。
Part-timerは働きながら、2年で修了するコースで、2月入学は、2020-21に、おそらくコロナで多人数が同一タイミングに集中するのを防ぐために設けられたコースで、2021-22以降も存在するのかは不明です。
Football関連の授業のみ受講している2人は既に会社経営者なので、Management系の授業は不要ということで、授業の半分のみ受講しています。
Semester1で休学したクラスメイトは、お子さんが生まれるタイミングでフィンランドに帰国後、しばらくオンラインで受講していましたが、やはりface to faceが良いということで休学しました。私にとっては最も頼りになるクラスメイトだったので、正直困っています。苦笑」
性別
男性 16
女性 9
昨年と比べて、女性の割合が多くなっています。
国籍
カッコ内は女性、Part-timerは全員イギリス人。
イギリス 11(6)
カナダ 2
ブラジル 2
ドイツ 1
フィンランド 1
メキシコ 1(1)
アメリカ 1(1)
ホンジュラス 1
チリ 1
インド 1
中国 1
イラン 1(1)
日本 1
コロナの影響か、昨年と比べて海外からの受講生(特にアジア圏)が減り、イギリス人の受講生が増えています。
年齢
20代〜50代
守屋さん:「27〜50代までバラバラですが、Full-timerはほとんど30才付近に固まっていると思います。」
未婚・既婚
未婚 60%
既婚 40%
守屋さん:「イギリス人は、ほとんどの人がPart-timerなので、家族とリバプール以外に住みながら受講しています。
イギリス人以外で、家族連れで来ている人は2人くらいでしょうか。まだ、イギリスに来れていない人も数人います。
イギリス人と家族連れを除くと、既婚者はあまりいません。」
前職
サッカー関連 30%
その他 70%
守屋さん:「Full-timerでサッカー関連の人は、メディア関連2人、サッカーの試合分析会社経営者、寄宿制のサッカー学校設立者、元サッカー選手といったところなので、3割程度でしょうか。
それ以外の人は、会社経営者、弁護士や会計士、マーケティング会社勤務、営業、ジャーナリストといったところです。
Part-timerのサッカー関係者は、サッカーのキャスター、エバートンのマネージャー、女子サッカー選手など多彩な顔ぶれです。」
次回の記事では、コロナの影響がどこまで及んでいるのかを含め、今年度のFIMBAの授業に関して紹介します。
読んでいただき、ありがとうございました。
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