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同じときを生きている

今年もあと数時間
どんな1年だったか

たくさんの取りためた写真たちを見て

記録の記憶を振り返る

鮮明な記憶
曖昧な記憶

どちらにしても
わたしが「生きてきた証」

ツラいこともあった
勘違いされることもあった

でも、それ以上に
たくさんの方との出逢い

支えていただいてるということ

その支えていただけているパワーを
出逢ったご本人、ご家族とともに過ごすことが出来た

いつもより忙しい大晦日
やっとリビングでぐったりとしながら
紅白を観ながら
移り変わる時代を感じる

認知症があっても
病気や障害があっても
みんなと変わらぬ
「同じときを生きている」

世話しない世の中
どこか行きづらさを感じている若者たち
そして、大人もそうだろう

いま、ここで
一人ひとりが意識して変えていかなくてはいけないときがきている

私は認知症当事者として
活動をさせていただいているけれども
来年以降も
昨年出版させていただいた本のように

認知症の私たちを通して
伝えていく活動をしたいと思います

有名になろうとか
人気になりたいとか‥
偉くなりたいとか、全くありません

ただわたしは‥
30代の子育ての時期にも想い我慢してきたこと
このような機会を通して
伝えていきたいと思っています

良いお年を〜
来年も、皆さんに幸多き年でありますように✨

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