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誰もが挑戦できる社会へ

皆さん、こんにちは。

この度、PLAINEのWebsiteを新設しました。

この記事では、ここに至るまでの経緯をお話したいと思います。


1月:クラウドファンディング実施

先月の2022年1月、PLAINEの活動を公表する場所としてCampfireのプラットフォームを活用し、クラウドファンディングプロジェクトを実施しました。

昨年は私自身、様々な葛藤や試行錯誤があり、PLAINEの活動になかなかコミットし切れなかった部分がありましたが、今年は自分自身に覚悟と責任を持って進めていきたいという気持ちで、今回のプロジェクト実施に至りました。

スタートする前はどれほどの方に見てもらえるのか、支援してもらえるのか、不安が大きかったですが、結果的に想像していたよりも多くの方からの応援があり、実施して良かったと心から感じることができています。

今回のプロジェクト実施にあたり助けていただいた全ての方に、この場をお借りして、感謝申し上げます。ありがとうございました。


クラウドファンディング実施のもう1つの理由

今回のクラウドファンディング実施は、「PLAINEを公に出したい」「自分の実力を試したい」ことに加えて、「次のステップへ向けたヒントが欲しい」という気持ちがありました。

いきなり社会のニーズを考えるのではなく、今自分の目の前に見えている範囲でできるところからスタートし、日々起こる出来事や人との関わりにおいて、その時その時に自分の気持ちに正直になることで、自然と次のステージが見えてくると思ったからです。

それが、1番ストレス・プレッシャーなく、「自分らしい」形で社会へ向けて動いていけると感じていました。

今回のクラウドファンディングを通して、改めて自分自身のこれからを見つめるきっかけになったこと、今後の活動へ向けて新しい気付きを得られたことは、私にとってとても大きな収穫でした。


新たな気付き

今回のクラウドファンディングは、「留学を目指す若者の支援」というテーマで行いました。私自身がこれまでの留学で実際に経験してきた、一人で海外へ出るという決断をすること、最後までやり遂げることの難しさを反映させた形となります。

そして、社会視点で見た時も、私のこれまでの経験と、これからやっていきたいことを結びつけようとした時、「留学」というキーワードを使うと一般的に分かりやすくイメージをしやすい、とも思っていました。

ただ、自分が力になりたい人は、本当に留学を目指す人だけなのか。留学すればそれでOKなのか。留学はせずとも日々頑張っている人はどうなのか。

プロジェクトが進むと同時に自分の中でそのような疑問が生まれていき、改めて「社会へ向けて本当に関わりたい人は誰か」「自分が伝えたいことは何か」を考えるようになりました。

それは、改めて自分のこれまでの過去の経験を振り返り、そこで生まれた感情と向き合い、自問自答する、ということでした。


その結果、留学はあくまで個人が成長するための手段であり、それよりも大切なことは、そこに導かれるまでの過程、つまり、自分の心に耳を傾け、向き合い、ありのままの自分を信じて行動に移していくことではないか、と感じました。

留学という枠を取っ払い、大きなビジョンを掲げて、その背景にある自分の経験や思いをシェアする。

自分の中にあるものを整理し、改めてその思いを社会に発信したいと思い、今回のWebsite作成に至りました。


誰もが挑戦できる社会へ

今回、新たに「誰もが挑戦できる社会へ」というビジョンを掲げました。

同じビジョンを掲げながら経済格差や機会格差を埋める活動が社会の様々なところで行われている中、私たちにできることは精神的な部分へのアプローチだと思っています。

これは、私がこれまで既存の組織やコミュニティに属した時、自分のありのままが出せず、自由でいることへの難しさを感じたという経験が大きく反映されています。

今の既存の社会は、世の中の平均的な考えや性質が反映されている状態であり、個人が自分に立ち返った時、本当の意味で「ありのままの自分」を100%を出せる環境は存在しないと感じています。そのため、自分の心に耳を傾けると社会への不満や不足感が出てくるのは、ある意味当然のことだと感じます。

自分の本心と一般的な常識の間で生まれる「ギャップ」は、自分にとってのコンプレックスや社会へ向けた反抗心となる要素が大きく、私もこれまで自分と社会の間にあったギャップに深く悩んだり、それを世の中のせいにしたりしてきました。

ただ、これらの経験を客観的に振り返ろうとした時、今まで抱えてきたネガティブな気持ちが、これからの自分を考える上でのヒントや、ポジティブなものへと変化し得ることを知りました。

自分の中に深く根付いていたネガティブな感情と向き合い、それを受け入れるまでは相当長く、大変なプロセスに感じましたが、私の中で1番強く残っているこの経験を原動力として、これから社会へ向けて行動していきたいと思っています。


さいごに

引き続きPLAINEを進めていくにあたり、サポートしてくれている人たち、応援してくれている方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

未だ現在は抽象的な内容に留まっており、まだまだスタート地点にいる感覚ですが、これからも変化することを恐れず、少しずつ具体的な活動に落とし込んでいけるよう、頑張っていきたいと思います。

改めて、今回新たに作成したPLAINE Website、目を通していただけると嬉しいです。


読んでいただき、ありがとうございました。



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