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友人にどんな時にムチされるのか、なぜムチなのかと聞かれたので
ムチに関して書いてみようと思う


わたしの知ってる範囲のことを書く
聖書に関する記憶がもはや曖昧なので詳しいことは
他の方のnoteやアメブロを参考にしてもらいたい

どんな時にムチされるのか


これは家庭により様々だと思う
わたしの場合はまず、3歳だろうが4歳だろうが「大人しく」出来ないとムチをされていた


食事の時にお利口に食べられないとムチ
食べ遊びしたらムチ
お利口にならないとムチ


そんな感じだった



話せるようになってからは口答ええをしたらムチという日もあった

結論、親の言うことを聞けないとムチなのだ

だから、親の求める人格になろうとするし
親の求める発言や行動をして
親の顔色も伺うようになる。

そこに聖書に基づく教義があるのかは知らない。
あったとしても聞きたくない(笑)



初潮がくるまでは頻繁にムチがあった記憶がある



最低でも1度のムチに対して3発以上はされている
1発では終わらない

そんなもんだ。



最大っで100回とか50回とかやられた記憶がある。
まあもちろん途中で記憶は途切れてるけど
母の数えてた数字がそんな大きな数になっていた。



ムチされる時は下着を脱いで(または脱がされて)
両手を壁について または
母の膝の上でホールドされて叩かれる。



司会者の姉妹が大体は叩き方を教えてくれる



腫れたりするとアイスノンで冷やすこともあった
ただ、冷やすとよくないとか言って(謎)あまりしなかった気がする。



宣教活動の奉仕に行くのが嫌だと言ったかもしれない
集会に行きたくないと言ったかもしれない
まだテレビを見たいと駄々こねたかもしれない
車の中でまだつかないの?と騒いだかもしれない



どれも待っているのはムチという躾であった


ムチを受けていた子供たち、
また虐待児童だった子供たちは自己肯定感が低かったり
自我が保てなかったり
精神疾患を抱えやすかったり、
など最近はこういった二次被害が見つかってきてはいるが、
ムチをしていた当事者の母は現実を受け止めきれていない。



わたしはムチがきっかけで解離性障害の気配がとても強く残っているし
発達障害のASDというものにとても該当することがあると思っている。


○○がしたい
○○やりたい

などの意思もなくなってくる。


虐待はなんと恐ろしいものなのだろうか。

ちなみに、母は感情を露にして叩いてくるタイプだったのでよく泣きながら叩かれたり怒鳴られながら叩かれたりした
どれも鮮明に覚えてる。

痛くて泣いてるはずなのに自分には泣くことしか表現が出来なくて泣き声に自分の素直な気持ちや痛いよという気持ちを表すことも多々あった



大きくなるにつれて痛みを我慢するようにもなる
この我慢をしていくと泣かなくなる
代わりに プツン と何かが壊れる音がする



何かが壊れたことを認識すると、開放感に溢れ同時に切なくもなる
私の場合ムチが解離性障害の中でも多重人格や離人感の始まりだったような気がする。


離人に慣れてくるとムチされていてもほかのことを考えていられるようになるし
逆に母を哀れにすら思ったこともある。
そのくらい精神的に壊れていく。
それを、幼児の頃から定期的に行っていくんだ。


本来、ムチって親が子に対する最大の愛情表現らしい。
(エホバの証人の認識としては)



親の感じる子を叩く痛み

親に叩かれて成長する子供の痛み

これらが合い重なって成長する、と(謎)


狂気じみてる



でも、実際に覚えてるのは
悪いことやイタズラなことすると叩かれる。
それはわたしの中に「サタン」という悪が潜んでいるからだ、と
叩きながら「サタンよ消え去れ!」みたいな発言も時にはあった。

エクソシストかよ?w?w?w?w?w
といいたくなる。

が、親も本気で叩くし
子供は本気で逃げたくて泣いて謝りながらも叩かれる


阿鼻叫喚としてる

これこそ地獄絵図とも言えるのでは無いのだろうか


要するに何がきっかけで叩かれるかと言うと
聖書に反した行いをした時や母の言うことを聞けないとやられる。


なんでムチなのかというと
奴隷を意味してた気がする。

それは聖書の中の話なので現代でやったらそれはまた話が違うことになると思ってる。



なんでおしりなのかと言うとおしりは叩いても死なないからって言われていた。



なんで下着を脱ぐのかと言うとその方が痛みがリアルなため、よく反省するし、親の愛が伝わるとも言われていた。



幼い子供を叩いても
子供は親の愛を受けるために離れていかない…とかいう教えもあった
クソみたいな話だ。



可哀想じゃない、愛されてるからされるんだ。
って思わずにはいられないしそう思わされていた


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